コミックライクの漫画最新話レビュー

漫画・ラノベ・小説の情報発信

Dr.STNOE【126話 三次元の策略】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

126話「三次元の策略」

前回までのあらすじ

石化装置奪取決戦に向け、科学王国は洞窟でドローンやフード戦士の備品を作ります。一番槍として金狼、パワーチームとしてマグマ、ニッキーも復活。完成したドローン弐号機を龍水が操縦し、臨戦態勢を整えて夜明けと共に決戦場に向かうのでした。

 

【漫画ネタバレ目次】「Dr.STONE」【コミックライク】

「Dr.STONE」【125話 三次元の決戦】【コミックライク】

 

以下、「週間少年ジャンプ(2019年47号)」のネタバレを含みます。

週刊少年ジャンプ(47) 2019年 11/4 号 [雑誌][amazon.co.jp]

(※感想→あらすじ→まとめ)

 

三つ巴の決戦開始!

科学王国VSモズVS石化王国(イバラ・キリサメ)の決戦が始まりました。海哭り(うなり)の崖という、波や風の音がうるさいところでドローンの音を誤魔化す作戦です。

 

風の音がうるさいというくらいですのでドローン操縦が数倍難しくなるように思いますが、これがストーリーに絡んで来る話のか、何事もなく龍水のスキルでスルーされてしまうのかどっちでしょう。

 

金狼は一番槍として決戦を開始させ、相手はやられ役のオオアラシです。モズにやられる役を演じるのかと思っていましたが、そうではなかったようです。

 

羽京も弓矢で加勢し、千空は手鏡で光を反射させて目くらましをしています。あとはオズが三文芝居でやられたフリをしてキリサメに石化装置を投げさせました。

 

しかし、イバラは既にモズの裏切りを察知していて、キリサメに何か指示をしていました。キリサメは普通に投げていましたし、石化装置の描写もあったのでニセモノを投げたわけではないと思いますが、どういう指示だったのでしょう。

 

(追記:よく見たら輪っかが途切れている感じなのでニセモノかもしれません)。

 

石化光線を出すタイミングをズラすとか、輪の外にいるモズを巻き込むように最後の一瞬で方向を変えるとか、そのくらいしか思いつきませんが・・。

 

イバラは石化したコハクの耳飾り=通信機に注目し、モズが同じものを付けていることから裏切りに気づいたようです。説得力のある解でした。

 

イバラも回収した耳飾り通信機を付けていましたので、科学王国との通信はどのくらい筒抜けだったのでしょうか。

 

石化装置が投げられ、科学王国のフード戦士は石化範囲に収まっています。モズがそのように仕向けたからですが、囮を置いてそっちに投げさせるのかと思っていましたがそうではなかったようです。

 

石化光線が出る前にドローンを絡ませて全員を範囲外に出す作戦なのかもしれませんが、そういうやり取りが事前になかったので、どの辺りまで作戦が立てられているのか不明です。

 

石化装置を投げさせたことで科学王国は勝ちを確信し、モズは位置関係やドローン操縦者は居合いで倒せると勝ちを確信し、イバラはキリサメに指示を出したことで勝ちを確信して、三者三様の思惑がぶつかり合っています。

 

バトルマンガだとここから長いかもしれませんが、Dr.STONEだと一気に決着もありえます。

 

マンガなので科学王国が最終的には勝つでしょうが、状況的にはどこの陣営が勝ってもおかしくない形になりましたね。

 

以下、あらすじです。

 

126話のあらすじ

千空たち科学王国が決戦の場所に選んだのは海哭り(うなり)の崖という、 波や風の音が響いているところでした。ドローンの音を誤魔化し、なおかつ、夜明けの太陽を背に有利に戦うための地形です。

 

金狼を先頭に千空やクロム、アマリリス、スイカ、杠、羽京がフード軍団として姿を現し、崖をはさんで獣の皮をかぶって偽装したラボカーに大樹やニッキー、マグマらが控え、龍水とソユーズがドローンを構えて待機しています。

 

フード軍団が海哭りの滝に集まっているとモズが告げ、キリサメやオオアラシ、イバラも揃って決戦の場所に集まって来ます。

 

イカは味方が少なく、やられてしまうと怯えています。千空はまともに戦えば確実に負けると、勝利条件を確認します。科学王国が勝つための絶対条件は石化装置を投げさせること。

 

ドローンで空中特攻して石化装置を絡め、あとはパワーチームで奪い取ります。その後は陽の拳銃で制圧。最も危険なのは第三勢力のモズで、石化装置を引き寄せた瞬間、皆殺しを狙う最強の敵に豹変すると注意します。

 

侵入者の殲滅を狙う石化王国と、石化装置を獲りに来た科学王国、装置を含め皆殺しにしたいモズの三つ巴の最終決戦の始まりです。

 

朝陽を背に崖っぷちに立つフード軍団。石化王国の兵士たちが近づいて来ます。最初に動いたのはリベンジに燃えているオオアラシです。

 

いきなりの力押しに焦る千空たちですが、「任せろ」と前に出たのは金狼。つまらない買収のためではなく、真の戦いの為にあつらえた金の槍を手に、オオアラシに立ち向かいます。

 

朝陽の輝きを受けた金の槍を振り回し、オオアラシともども尖兵をなぎ倒して行きます。羽京も弓矢で加勢し、千空は手鏡を使って攪乱、石化王国の兵士は光の妖術かと腰が引けています。

 

モズが参戦し、杠、スイカ、アマリリスを指で招き寄せます。(最強ごっこってことですな)と理解した杠たちは、三人がかりでモズに挑みかかります。明らかに弱弱しい攻撃ですが、モズが三文芝居で大袈裟に吹っ飛びます。

 

それを見た兵士たちが100対1でも押されたことのないモズが、3対1で押されたことに驚きの声を上げています。モズは「オオアラシたちが言ってた通り 相当強いよこの侵入者フード軍団」としれっとキリサメに言っています。

 

「投げたほうがいいね 例のやつ」とキリサメを促すと、キリサメは胸元に手を伸ばします。「みんな目を閉じて ここまで頭首様のお力が来る!」と石化装置の投擲準備をします。

 

目を閉じて伏せる兵士たち。絶好の場所を取った龍水もドローンを構えます。

 

モズはさりげなく数歩後退し、石化範囲から絶妙に逃れています。石化光線のエリア外、かつ隠れている科学王国民のところまで一足飛びに届く位置。

 

ドローンは必ず指で押したり引いたりする動作が必要だということを知っていて、居合いのひと振りで始末できると勝利を確信しています。

 

キリサメは石化装置をぐるぐると回しながら、イバラに受けた指示を回想しています。イバラは石化したコハクの耳飾りに注目していて、同じ耳飾りをモズが付けていたことに目ざとく気づいて、モズの裏切りを看破していました。

 

「おじちゃんが最強なわけはね~ 圧倒的な兵力持ってもなお慎重すぎること」、とコハクから奪った耳飾りをつけて、「勝ちよ おじちゃんの」とこちらも勝利を確信しています。

 

石化装置がキリサメによって上空に投げ出されます。「投げさしたぞ石化装置 翔べドローン!」と千空が叫び、「しゃあああ勝ちだぜ俺らのよ!」というこちらもまた勝利を確信したクロムの気合いの声と共に、龍水の操るドローンが出撃したのでした。

 

まとめ

決戦が開始されたと同時にクライマックスです。このテンポがいいですね。

 

科学王国側は石化範囲に留まらないための策を用意しているのかと思っていましたが、どうやら力づくで解決する方向のようです。モズの足止めにしても陽の拳銃頼みのようですし、見通しが一番甘そうです。

 

モズは少し科学王国側を過小評価していてそのぶんが掬われそうですし、イバラの注意深さを侮っているぶんもマイナス要素。石化範囲に収められて石化されてしまうのでしょうか。無力化するという点では科学王国にとってそれが一番助かりますが。

 

イバラの作戦は先にも書いたようにキリサメに指示を出して、効果範囲をズラすというくらいしか思いつかないですが(追記:ニセモノの可能性あり)、キリサメの意志がわかりません。イバラに言われるまま、モズを反逆者として石化させてしまうだけのメンタルがあるでしょうか。

 

このままだとただの操り人形なので、キリサメのキャラが立つような何かがあるといいです。

 

この状況で科学王国が勝つ展開が見えませんが、来週は巻頭カラーのようですし、何かしらの決着はつくかもしれませんね。

 

「Dr.STONE」【127話 MEDUSA&PERSEUS】【コミックライク】

 

↓良かったら応援して下さい!

にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Dr.STONE 13 (ジャンプコミックス) [ Boichi ]
価格:484円(税込、送料無料) (2019/10/20時点)

Dr.STONE 13【電子書籍】[ 稲垣理一郎 ][楽天kobo電子書籍]

Dr.STONE 13 (ジャンプコミックス)[amazon.co.jp]

Dr.STONE 13 (ジャンプコミックスDIGITAL)[kidle版]

五等分の花嫁【106話 最後の祭りが三玖の場合②】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

106話「最後の祭りが三玖の場合②」

前回までのあらすじ

時間を遡り三玖の視点での初日。クラスの屋台がパンケーキとたこ焼きに別れてしまったことに負い目を感じています。最後の思い出なのだからと、女子と男子の仲裁をしようと頑張り一時は和解への道も拓けましたが、たこ焼きの屋台がボヤで出店停止になり、自分の力不足に挫けかけるのでした。

 

【漫画ネタバレ目次】「五等分の花嫁」【コミックライク】

「五等分の花嫁」【105話 最後の祭りが三玖の場合①】【コミックライク】

 

以下、「週間少年マガジン(2019年46号)」のネタバレを含みます。

週刊少年マガジン2019年 46号[2019年10月16日発売]【電子書籍】[ 週刊少年マガジン編集部 ][楽天kobo電子書籍]

(感想→あらすじ→まとめ)

 

三玖の成長の原点、フータローを信じる心を貫きます

三玖の想いが伝わる1話でした。

 

二日目は風太郎のスケジュールがびっしり埋まっていたので、三玖との話をどこで進めるのか疑問でしたが、普通に最終日も描写するのですね。勝手に二日目まででイベントを消化するのかと思っていました。

 

それにしても風太郎は3日の間に、わかっているだけでも三人とキスとか・・。まあ、この三人は好意を全面に出していましたので想定通りですが、この流れだと四葉と五月もするのでしょうか。

 

あと、マルオに持って行ったパンケーキは二乃が手を加えたものだと勘違いしていましたが、三玖が作ったものをそのまま持って行って(病院で温め直してましたが)、それがマルオに認めらたのですね。

 

風太郎を信じるという気持ちがたこ焼き屋台のボヤで揺らいでいたところ、四葉の助言と二乃から知らされたマルオのパンケーキの評価で、もう一度信じる心を取り戻しました。

 

いがみ合っていた女子と男子を叱りつけて仲裁し、裏方として男子を協力させます。風太郎が諦めていたことを三玖がやり遂げ、成長した証を示しました。

 

きっかけは風太郎が家庭教師を続けるための方便に「自分が好きになったものを信じろ」と言ったのかもしれないけど、どんなことがあっても風太郎を信じると再認識し、もう迷わないと決めた三玖の表情が清々しかったです。

 

風太郎を押し倒してのキスも、軽く不意打ちでした一花と二乃とは違って、ずっと押し込んでいた想いが伝わって来るものでした。「まだ全然我慢してることある」がなんなのか気になるところですね。

 

前向きになった三玖の思い切りの良さが心地よかったです。

 

以下、あらすじです。 

 

106話のあらすじ

学園祭二日目、三玖は昨日ふらついたことを心配されながら、四葉と校内を歩いています。四葉風太郎の声を聞きつけて先導しています。三玖は平気とは口にしていますが、内心では風太郎に会いたいと思っています。

 

たこ焼き屋の男子を説得したことを四葉は聞き及んでいますが、結局、出店停止になって三玖は落ち込んでいます。そこに男子二人が通りかかり、空腹をどうしてくれるんだよと愚痴をこぼし合っているの聞き、「今のって・・」と三玖は二人を見送ります。

 

四葉が戻って来て、風太郎を見つけたけど知らない女の子と話していると言い、「え」と三玖は青ざめます。

 

三玖と四葉は陰から、風太郎と幼馴染の様子を伺いながら不安に駆られていますが、四葉は「上杉さん昨日言ってたじゃん 私たち五人をす す・・好きだって」「上杉さんを信じよう」と自分に言い聞かせるように言います。

 

「信じる・・」とつぶやいた三玖は、学園祭前夜に五月に「どうしてそこまで頑張るのですか?」と訊かれたことや、風太郎と出会ったばかりの頃、「自分が好きになったものを信じろ」と言われたことを思い出しています。

 

「今 考えたら家庭教師として丸め込むための口八丁だったかもしれない それでも・・」と言う三玖に、「うん」と四葉も「上杉さんなら本気で言っても不思議じゃないね」と同意します。

 

「どんなことがあっても 私はフータローが好きだから」と、風太郎を信じ、クラスを分断させた負い目を解消するために男子を説得してみたものの、結局はボヤ騒ぎで変えられない結果になったことを振り返っています。

 

変えられない結果を突き付けられた時、そんな時はどうしたらいいのか、自分は間違っていたのかと悩みます。

 

幼馴染と仲良さそうに歩いている風太郎を見て、なぜすぐに二人の関係を聞けなかったのか、好きな人を信じる、そんな簡単なこともできないのかますます落ち込んでいます。

 

屋台当番を代わった二乃と合流し、エプロン姿を不思議に思って尋ねると、二乃は「後で皆に報告するつもりだったけど・・」「聞いて」と話し始めます。

 

最終日になり、女子だけで回しているパンケーキの屋台の皆はくたくたです。

 

「三玖 一日ぶりだな」と視察に来た風太郎を、「フータロー 付いてきて」と三玖は強い口調で連れ出します。着いた先は屋上です。

 

屋上ではクラスの女子と男子の代表がいて、お互いを罵倒しています。風太郎は「お前が呼び出したのか?」と三玖に訊くと、三玖は二人の元に歩み寄って行きます。戸惑う男女のクラスリーダーに向かって、「仲!よく!して!」と大声を上げます。

 

いつまでも意地を張って、高校生なのに子供みたいな喧嘩をして恥ずかしくないのか、パンケーキとたこ焼きに上下なんてあるはずがない、もちろん男女にも、どっちも美味しいしどっちも頑張ってる、なぜそれが認められないのかと。

 

学園祭の準備からずっと楽しくなくて居心地も悪く、「ずっと我慢してた! もう限界!」と怒り爆発です。

 

「女の子!」と、最終日前に皆が疲れ切っていること、たくさんの人が来る状況で半分の人数では絶対乗り切れないと指摘。

 

「男の子!」と、出店停止は残念だったけど、皆が努力しているのを知っている、女の子を目の敵にはしておらずパンケーキを勧めていたことを見ていたと言います。前日、すれ違った時に耳にしていたようです。

 

二日目からお客が増えたのは、男子が陰で宣伝をしていたからでした。男子リーダーは本気で最優秀店舗を狙っていて、他のクラスに取られるくらいなら女子に取って欲しかったと認めます。「もっと早く言ってよ」とまた喧嘩し始めた二人を三玖が止めます。

 

パンケーキ屋の裏方を男子に手伝ってもらうことを提案し、「任せて 私が説得するから 私を信じて」と強く訴えかけます。三玖の本気を感じた二人は三玖に任せます。

 

二人の理解を得た三玖は、待っていた風太郎の元に帰って来ます。風太郎は三玖が大きな声を出せたことに驚き、「実は俺は諦めてた」と白状します。「修復は不可能ってな 勝手に自分で線 引いちまってた」と、三玖に教えられたと言います。

 

口元をほころばせた三玖は、風太郎に覆いかぶさります。三玖は昨日の幼馴染の女子は誰なのか、どういう関係なのかを問い質します。「と 友達です」との答えを得ると、「ならよし! これを聞くのもずっと我慢してた」とすっきりした表情です。

 

風太郎は「我慢なんだ・・ そんなこと・・」「俺に遠慮なんてすんなよ」と言います。

 

「うん わかった じゃあ」「キスしたい」と三玖は言い、「え」と風太郎は固まります。「遠慮すんなとは言ったが 今の話の流れでなぜ つーか」と色々と並べ立てる風太郎を遮り、「あ ごめん」。

 

「返事は後で聞くね」と、仰向けになっている風太郎にキスをしました。バタバタと暴れる風太郎を抑え込んでいます。

 

(たとえどんな超えられない壁が現れても 自分を信じる限りどこまでも進んでいける)と、二乃からマルオがパンケーキが母親の味にそっくりだったと言っていたことを思い出しながら、「もう迷わない」と宣言します。

 

「も もしかして・・」「これも我慢してたこと・・?」と風太郎は動揺を隠し切れないまま、キスのことを尋ねますが、「うん」と答えた三玖は、「でも実を言うと まだ全然 我慢してることある」。

 

「えっ うぉぉあっ!!」と風太郎の慌てた声が響くのでした。

 

まとめ

好意を示していた三人が、キスで気持ちをしっかりと伝えることになりました。

 

言葉だけではいまいち真意を受け止めていなかったのかもしれない風太郎も、彼女たちの真剣さを感じ取れたのではないでしょうか。

 

残るは二人ですが、四葉はともかく五月までとなると、さすがに納得できない部分もあります。偶然とか感謝みたいな感じになるのでしょうか。

 

もちろん、四葉のイベントが終了してからの話(順番はまだわかりません)になりますが、むしろ四葉がするかしないかの方が重要ですね。

 

あと、三玖はずっと我慢してたということだったのですが、誓いの鐘のキスから我慢していたということなのか、その時はしていなくてこれが初めてだから我慢していたのか、受け取り方に迷います。

 

キスの仕方を見ると前者のようにも思えますが・・。

 

三玖の想いもしっかりと風太郎に伝わったことと思いますし、三玖の成長も感じられました。毎回思いますが、風太郎にはちゃんとした答えを出して欲しいですね。

 

次は流れのまま四葉になるのでしょうか。色々と複雑な想いを持っている四葉がラストになるというパターンも考えられます。

 

今のところ五月エンドになるとは全然思えないので五月が最後になるのは違和感もありますし、次は五月かなあとも思っています。

 

どうなるかはわかりませんが、来週からの展開も楽しみですね。

 

「五等分の花嫁」【107話 最後の祭りが四葉の場合①】【コミックライク】

 

↓良かったら応援して下さい!

にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

五等分の花嫁(11) (講談社コミックス) [ 春場 ねぎ ]
価格:486円(税込、送料無料) (2019/9/28時点)

五等分の花嫁11巻【電子書籍】[ 春場ねぎ ][楽天kobo電子書籍]

五等分の花嫁(11) (講談社コミックス)[amazon.co.jp]

五等分の花嫁(11) (週刊少年マガジンコミックス)[kindle版]

Dr.STNOE【125話 三次元の決戦】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

125話「三次元の決戦」

前回までのあらすじ

科学王国と暫定的に手を組んだモズが、フードを被って後宮を襲撃します。千空たちは石化装置を奪った後のモズに対抗するために、拳銃を完成させます。銃を扱う人物として陽を復活させるのでした。

 

【漫画ネタバレ目次】「Dr.STONE」【コミックライク】

「Dr.STONE」【124話 神と悪魔の発明品】【コミックライク】

 

以下、「週間少年ジャンプ(2019年46号)」のネタバレを含みます。

週刊少年ジャンプ(46) 2019年 10/28 号 [雑誌][amazon.co.jp]

(※感想→あらすじ→まとめ)

 

ドローンがついに完成! 奪取準備も着々と整い、いざ決戦へ

1ページ目に宝島最終決戦VS.石化装置(メデューサ)とあり、名称が「石化装置」になっていました。「装置」で定着させていく方向でしょうか。呼び名がコロコロと変わることが気になっているのは自分だけですかね?

 

ドローンが完成して石化装置を奪う手順も整ってきていますが、装置が空中で作動するかどうかの件が触れられていません。

 

時限式で、キリサメが投げた時に既にスイッチが入っていて、それを計算に入れて投擲していると認識していますが、それだと空中で奪っても光線自体は発射されます。

 

流れとしてはフード軍団でモズとキリサメをおびき出してキリサメに石化装置を使わせ、ドローンを使って空中で絡め取り、後は綱引きの要領で手元に奪い取るということですが、空中に放り投げられた時点で装置の作動が確定しているなら、周りの者が石化されてしまいます。

 

囮のフード戦士と言っているので、そちら方面に投げさせて装置自体は作動させるのかもしれませんが、キリサメも頭はいいですからモズがうまく誘導してくれないと難しそうです。

 

一番槍を務める金狼がボコられている間に囮をセットして、「まだあそこに!」(byモズ)みたいな感じで投げさせて、安全圏からドローンで強奪するということでしょうか。

 

あと、綱引きになると言ってパワーチームで金狼、ニッキー、マグマが石化解除されましたが、今までの描写からして大樹だけでもキリサメには充分勝てるはずです。

 

作中では相手方にも何人かいて引っ張り合いになるように描かれていましたが、現場にはモズとキリサメ以外にも来るということでしょうか。キリサメは奪われそうになって、他の誰かに頼るとかあまり想像できないのですがどうなんでしょう。

 

今回作成した科学グッズは前回の銃の他に、フード、ワイヤー、ドローンです。前々から復活組の衣装などの原料は、ラボカーに積んであるぶんでは足りないと書いていましたが、アマリリスが集落からくすねてきていることが判明。(食料も)。

 

洞窟の作業音が大きくなってきたのでバレないために集落に戻り、後宮から逃げて来たとプロポーズ三人組に「一番力強く太鼓を叩けた方と駆け落ち」という芝居を打ちます。単純な彼らが太鼓を打ち始めて作業音が隠蔽できます。

 

マリリスは服や食料をくすねたり、騒音問題を解消したりと色々と動いています。金狼に銀狼のことを謝罪していたりとか、常識もあって野望もあり機転も利く。簡単に太鼓を打ってしまうプロポーズ三人組の素朴な人たちと同じところで育っても、随分と違いますね。

 

騒音に紛れて陽が射撃練習をしていましたが、チャラけた感じがやっぱり好きになれません。この後、金狼、ニッキー、マグマを綱引き要員で復活させますが、マグマが意味ありげに陽を見ていました。

 

反逆の兆しなのか、陽では頼りにならないと愛里(?)心に目覚めているマグマが陽のフォローに回ろうと考えているのか、単に科学の凄さをしみじみと感じ入っているのか、石化された石神村の人のことを考え、チャラけている陽に何か思うところがあるのか。

 

ひとコマだけだったので読み取れませんでした。表情は真摯でしたので、反逆の方面はないかなと思っていますが、陽のチャラけた態度からしてひと波乱はありそうです。

 

復活した金狼は即座に銀狼のことを心配していましたが、やられるとわかっている一番槍も臆せず役割をこなそうとするところとか、さすがですね。ちなみに眼鏡は海に流された時にまだありましたっけ? また作ったのでしょうか。

 

ドローンはハンドスピナーを使ってジャイロ効果で安定性を出しました。千空はその答えを知っていて既に織り込み済でしたが、クロムは自身の頭で考えつくのが凄いです。伊達に千空の一番弟子ではないですね。

 

複雑な操作が必要とされ、風の流れも読まないと不可能な操縦を、龍水がいとも簡単にこなしています。プロゲーマーのトレーニングも受けていたので余裕だったようです。龍水はかなり有能で役立っていますし、好感度も高いです。

 

羽京も有能な人材なのですが、今のところ「誰か来た!」でアマリリスの接近を警告しただけですからね。後は「誰も殺したくない」と訴えたくらい。頑張れ羽京。

 

装備を整えた千空たちは日の出と共に、金狼を先頭にしたフード軍団で乗り込んで作戦開始です。軍団の後ろにはラボカーもありましたが、だいぶ中身は素材剥ぎ取りで壊れてますので、威嚇のためのものでしょうか。

 

以下、あらすじです。 

 

125話のあらすじ

宝島最終決戦。バーサス石化装置(メデューサ)で勝つためには4つの装備がいると千空が指を立てます。フード、ワイヤー、ドローン、銃です。そのうち銃は前回に完成済です。

 

囮のフード戦士を敵の前に並べ、そこに石化装置を投げてもらう算段です。羽京が少なくとも5人は欲しいと言っています。

 

マリリスが正体を隠して、こそこそと集落から服や食料をくすねています。くすねた服を杠があっという間に裁縫で、フードに仕立て直しています。

 

洞窟では色々と作業音が大きくなり、バレないようにしないと頭を悩ませたアマリリスは、自ら集落に向かいます。後宮から逃げて来たふうに見せかけると、プロポーズした三人組が駆け寄って来ます。

 

「誰にも知らせないで!」と、力強く求婚してくれた三人が忘れられなくて逃げて来たと言い、一番力強い人と駆け落ちする、一番強く太鼓を叩けた方と――とアマリリスは自分の案ながら無理があると思っていましたが、ぜんぜんいけました。

 

太鼓の騒音のおかげで作業音も紛れ、陽も調子に乗って射撃練習をしてドヤっています。精度はだいぶ上がってきたようです。

 

肝心の石化装置をどう獲るかの作戦としては、空中に投げられた石化装置にドローンを絡ませ、綱引きの要領で力ずくで奪い取るようです。パワーチームとして金狼、ニッキー、マグマを復活させます。

 

服装はしっかりとしたものを着せたうえでの復活で、金狼には眼鏡もセットされています。金狼はすぐさま周囲を見渡し、生きている者の中にも石化している者の中にも銀狼の姿がないことに気づき、覚悟を決めて何があったのかを訊きます。

 

マリリスが事の成り行きを話し、ごめんなさいと謝っています。しかし、金狼は死んだと覚悟していたので、「ギリ生きてるわ コハクの機転でな」という千空の言葉を聞いて、安心したように強張っていた力を抜いています。

 

龍水がフード戦士の一番槍を勤めてもらうことを告げます。一番槍はモズとキリサメにやられることは確定していますが、それでも「ああ 構わん!」と、皆を助け出すためにまったく臆していません。

 

大樹とマグマで綱引き特訓を開始しますが、縄はあっさりと千切れてしまいます。そうならないために科学工作チームの出番です。

 

石炭を燃やしたカス(タール)をわたあめ機にかけて、よじってカーボンワイヤーを作ります。よじって作るための、恒例のドイヒー地道巻き巻き作業にゲンが涙を流しています。

 

よじって回す際にコマを重りにして使っていましたが、空中でコマが安定して回っているのを見たクロムが何かを閃いたのか千空に質問します。

 

「超速で回っているもんはグラつかねえ」ジャイロ効果だと説明されたクロムは、だったらそれをドローンに組み込めば空中での姿勢が安定するのではと言います。

 

千空は「あ”ぁたしかに しちめんどくせえ姿勢制御装置作るよか 100億倍シンプルだが悪くねぇ」と持ち上げつつ、実はもう既に取り付けてある弐号機が完成していました。

 

見た目もかなりゴージャスになったドローン弐号機が安定して飛んでいます。

 

仕上げの三号機には「巻線可変抵抗器」という、つまみを動かして電気のボリュームを増減させる装置を全部のプロペラを取り付けます。プロペラのボリュームを上げたぶんだけ出力が上がって方向を操作できます。

 

しかし、4つのプロペラを4つのボリュームつまみで、手動でバランスを取ったり動かしたりしないといけません。更には風の流れも読まないといけない超難易度です。誰がやれるのかといえば龍水しかいません。

 

「だな」と龍水は早速ドローン三号機を4つのボリュームつまみで試運転させますが、あっという間に操作のコツを掴み、自在に操れるようになりました。一同は(マジかこいつ)と唖然としています。

 

龍水は「フフン ゲームとそう変わらん 幼少時にはプロゲーマーのトレーニングも受けていたからな!」と説明し、皆納得です。

 

陽が「何ソレ超楽しそーじゃん!」と寄って来て、龍水も「ガンシューティングもなかなか楽しそうだぞ」と答えます。千空が「遊んでんじゃねぇ 練習だテメーら」と注意しています。

 

浮かれてはしゃいでいる陽の姿を、マグマが真摯な表情で遠くから見つめていました。

 

これで装備が全て揃い、日の出と同時刻に作戦が決行されます。通じているモズがそれを確認し、「んー現れたよ噂の最強フード戦士軍団がさ」「倒しに行くしかないね俺もキリサメも」とキリサメに話しかけています。

 

「ククク 科学の装備 総結集で石化装置(メデューサ)を釣り上げてやる! 唆るぜこれは!」と千空。金狼を先頭に、背後からはフード軍団とラボカーが続くのでした。

 

まとめ

服の問題とかどうするのかと思っていましたが、アマリリスがちょろまかしていたんですね。全員ワカメじゃなくて良かったです。

 

金狼は男前でした。銀狼とセットになっている時が一番輝きます。

 

龍水はさすが人気投票で2位なだけあります。海底の石像回収でも大活躍でしたが、ドローン操縦も簡単にクリアと多方面に渡ってチートです。フランソワも早く復活できるといいですね。

 

やっとドローン本体がお目見えし、決戦が開始されそうです。陽の射撃、マグマの意味ありげな伏線、金狼の一番槍としてのやられっぷり、ドローン操縦。敵方ではモズの動向がメインですが、イバラが動いてくるんじゃないかと思ってます。

 

そう言えば石化されたコハクと銀狼の扱いはどうなっているんでしょうね。通常だと砕かれて海に廃棄されますが、後宮のどこかに安置されているのでしょうか。

 

少年マンガっぽいバトル展開になって来ました。役者も揃って来ましたので、宝島編のメインどころになりそうですね。楽しみです。

 

「Dr.STONE」【126話 三次元の差策略】【コミックライク】

 

↓良かったら応援して下さい!

にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Dr.STONE 12 (ジャンプコミックス) [ Boichi ]
価格:475円(税込、送料無料) (2019/9/9時点)

Dr.STONE 12【電子書籍】[ 稲垣理一郎 ][楽天kobo電子書籍]

Dr.STONE 12 (ジャンプコミックス)[amazon.co.jp]

Dr.STONE 12 (ジャンプコミックスDIGITAL)[kidle版]

当サイトは、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
楽天アフィリエイトとバリューコマースプログラムに参加しています。
当サイトからリンクやバナーによって他サイトに移動された場合、移動先サイトで提供される情報・サービス等について一切の責任を負いません。
当サイトの記事内容の著作権は当ブログ管理者に属します。二次使用、転載は禁じます。