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キャロル&チューズデイ【アニメ】【7話 Show Me The Way】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

7話「Show Me The Way」

前回のあらすじ

サイドニア・フェスで悔しさを味わいつつも、トップアーティストのクリスタルにも会えたことで、いつかこの舞台に立つことを再決意したキャロルとチューズデイでした。

 

【アニメネタバレ目次】「キャロル&チューズデイ」【コミックライク】

「キャロル&チューズデイ」【6話 Life is a Carnival】【コミックライク】

 

再出発はオーディション番組「マーズ・ブライテスト」

10万人の観客の前でホロ苦い思いを味わったキャロルとチューズデイですが、既に気持ちは切り替わっています。

 

次の作戦としてガスが提案してきたのは今更ながらの王道、オーディション番組出場でした。その名も「マーズ・ブライテスト」。地方予選に20万人が参加し、本戦に進めるのはたった8組。

 

バイトもしなきゃいけないしなあと考えるキャロルですが、サイドニア・フェスのギャラが980ウーロン入ったというガス。

 

ちなみにこのウーロンという単位は「いくらくらいか?」と思ってネットで調べてみたら、3話でピザの支払いをした時に既に出ていました。気づいている人は気づいていたようで、「カウボーイビバップ」と同じ通貨単位だそうです。そっちを観ていないので普通にスルーしていました・・。

 

ピザの支払いが42ウーロンで、4人ぶんのピザや飲み物(ガスは割り勘にしていましたが)の合計とすると、円換算でだいたい4~5000円程度?だとすればわかりやすく1ウーロン100円くらいですかね。

 

となるとギャラは約98000円。ワンコーラス歌い切っていないのに、貰ったと言えば貰っています。ガスは任せろといってこのお金を何かに運用しようとしますが、嫌な予感しかありません。

 

オーディションの登録には身長や体重、スリーサイズまで必要らしいですが、ガスは適当に全て129と打ち込んでしまいました。この数字、かの有名な猫型ロボットの身長、体重、頭囲が全て「129.3」だそうで、その小ネタでしょうか。

 

一方、タオがプロデュースしているアンジェラは、大手のインターギャラクティックから多額の融資を引き出しましたが、まだ何も動いていませんでした。

 

タオはマーズ・ブライテストでアンジェラをデビューさせようと目論んでいるようです。しかし、こちらは予選免除、本戦からの参加です。既に有名なアンジェラですが、お金の力も使っているのでしょう。

 

アンジェラもママの支配を嫌がって一人暮らしを選択していたり(Bパートで描写)、色々と鬱屈を抱えているようです。キャロルとチューズデイと絡むのは本戦になりそうです。

 

予選開始、新キャラ・ピョートル登場

アルバシティの予選会場に着く二人。様々な人が集っています。

 

そんな二人に動画を撮影しながら声をかけてくる緑の髪をした青年。二人は知りませんでしたが、SNSで有名なピョートルという人物でした。今後、重要な人物になるのかもしれません。

 

オーディションには様々なタイプのアーティストが参加し、イタコふうのおばさんや、腹話術、ボーカロイドふう、三味線エレキなどなど。あの4話のAI詐欺で出て来た、AIのイデアまでが登場します。趣味は充電。逞しいですね。

 

いよいよキャロル&チューズデイの出番ですが、キャロルに指摘され、今更ながら家出していることを思い出すチューズデイ。顔バレはマズいと慌てます。ガスが別の参加者から反射サングラスを借りて顔を隠します。

 

お兄さんは10人のファーストライブでもう知っているのですが、チューズデイはそのことを知りません。ちなみにお兄さんは「10人」にカウントされていたのでしょうか。

 

オーディションでは名前を聞かれマンデーと答え、応募用紙にはチューズデイですがと突っ込まれると「時々マンデー、たまにはウェンズデイだったり・・」と、しどろもどろで出身も応えられません。

 

呆れた審査員はキャロルに話を振ります。キャロルは自分が地球出身で難民キャンプや教会に捨てられたことを答えます。審査員には「大変な経験をしたのね」と言われますが、「ずっとこれが普通と思っていたから」と特に気にした様子はありません。そんなキャロルに感じることがありそうなチューズデイです。

 

ここで新曲発表かと思ったのですが、今回はオーディションの様子はカットでした。残念。

 

キャロルの堂々としたふるまいに考え込むチューズデイ

自らの出自を「普通」と自然に立ち振る舞っていたキャロルを見て、裕福な家から逃げて来たチューズデイは自身のことを顧みて落ち込んでいます。

 

川辺のベンチで佇むチューズデイに声をかけるキャロル。様子がおかしいことには気づいています。

 

家出してきたこととか顔バレしたくないとか自信がないとか、自分のことしか考えていなかったと言うチューズデイ。

 

キャロルのことを羨ましいと言いますが、キャロルも「私だって自分のことで精一杯の時もある」「誰にでも心を開いているわけじゃない」「本音で話せるのはチューズデイだけだよ」「歌ってる時は楽しそうで生き生きしている」、と。

 

チューズデイも身の上を語ります。親が離婚していて父親のことを知らないとか、母親が政治家とか、兄がハーバード(火星にもあるみたい)出身のエリートとか、学校にも行っていないこととか。

 

暗い雰囲気になったのを見てキャロルは話題を変え、優勝した時のインタビューの練習を始めます。「優勝すると思ってました」とおどけるチューズデイ。

 

コメントの代わりにサインを決めようかと練習していると、通りかかったラッパーふうのお兄さんにアドバイスを貰います。

 

すっかり元気になったチューズデイは前を向くことを決意しました。「なるようになる!」。

 

家に帰るとガスが「いいニュースと悪いニュースのどちらから聞きたい?」と典型的なことを言っていますが、どちらももうわかっていますね・・。

 

二人は悪い方から聞くことにしますが、案の定、ガスは980ウーロンをドッグレースでスッてしまったようです。ホントに何も役立ってません。

 

いいニュースを言おうとした時にロディが飛び込んで来て、オーディションの予選を通過して8組の本戦に出場が決まったことを伝えます。ガスのいい方のニュースもそれでした。

 

早速、家までTV局のインタビューが来てコメントを求められます。

 

二人は手を手を打ち合わせるサインを披露するのでした。

 

挿入歌は今回はなし

毎回楽しみにしているキャロル&チューズデイの新曲でしたが、今回はなかったです。さすがに毎週だと2クールで24曲にもなるので無理ですかね。

 

オーディションで色々と披露されたトリッキーな曲は「マーズブライテスト予選楽曲協力」として、寂空、竹内浩明、FlorenceMcNair、佐武宇綺、富永恵介、y0c1e(敬称略)という方々の名前がクレジットされていました。

 


 

 

感想

仕切り直しの回でした。王道のオーディション参加という路線になりましたが、ガスはまったく役立っていません。980ウーロンはヘフナーと交渉したものなのでガスの手腕と言えますが、使い切ってしまうとは。大方の予想通りです。

 

まずは予選を突破・・というかほとんど芸人オーディションのような感じでしたが、無事に通過です。ここからは一戦一戦が濃く描かれていくのでしょうか。

 

前向きになったチューズデイと、それを温かく見守るキャロル。今後の活躍も楽しみです。

 

「キャロル&チューズデイ」【8話 All The Young Dudes】【コミックライク】

 

新登場人物

ピョートル(CV 蒼井翔太

20代の青年。SNSで絶大な人気を得ています。緑の髪、ヘッドホンを首にかけています。

 

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