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Dr.STONE【118話 SILENT SOLDIERS】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

118話「SILENT SOLDIERS」

前回までのあらすじ

石像となって海底に沈んだ仲間たちを救出するべく、酸素ボンベを作って龍水、ソユーズで海に潜り、リーフ・カレントの奥で集まって砂地に埋まる仲間たちを発見したのでした。

 

【漫画ネタバレ目次】「Dr.STONE」【コミックライク】

「Dr.STONE」【117話 反撃の科学王国】【コミックライク】

 

以下、「週間少年ジャンプ(2019年39号)」のネタバレを含みます。

週刊少年ジャンプ(39) 2019年 9/9 号 [雑誌][amazon.co.jp]

(※感想→あらすじ→まとめの順)

 

海底での救出ミッション、地味にソユーズの記憶力が強力武器! 仲間たちの以心伝心で大樹から復活

まるまる海底救出ミッションでした。

 

カセキを引き上げようとしたものの砂に埋まって抜けず、引き抜くためには大樹のパワーが必要。しかし、酸素ボンベはカセキがいないと作れないため、大樹だけ持って帰っても詰みでこれが最後のチャンス。

 

龍水は咄嗟の判断で、命綱を通してモールス信号で小舟に通信を送ります。

 

通信を受け取った千空とゲンはモールス信号で「Z」の意味だと気付きますが、時間もないので単語、Zでは意味が通るものは少ないから和文モールスと判断して「ふ」という流れでゲンが推理し、正解が「復活液」と導き出します。

 

というかモールス信号ってマンガだとほぼ一般常識ですよね。賢いキャラなら知ってて当たり前というか。まあ、龍水は船乗りだし、千空は博学だし、ゲンもメンタリストで色々知っているので違和感はないですけど。

 

復活液を海底でどうやってかけるのかと思っていたら、龍水は下に回り込んで空気を流し、外気と同じ空間を作って対応。その発想は凄いものの、やってから腕が欠けていることに気付くとか先走り過ぎです。

 

危うく酸素が無駄になるところでしたが、救ったのはソユーズ。欠けている大樹の腕の破片を即座に持って来ました。石化した時の皆の形を覚えていたとのことですが、正直、恐るべき能力です。パズル無双。

 

形を覚えていてもすぐに見つけ出して来るのも何気に凄いですが、特殊能力で片づけちゃっていいのでしょうか。

 

大樹に欠けていたのは腕一本。イバラたちは石像を砕くにしても良心的です。もっと粉々に砕いても良さそうなものですが、だいたい2分割か3分割程度で、前にも書きましたが、石化させた時点で無力化したと考えている、と解釈した方がいいかもしれません。

 

水中で復活した大樹はわずかな酸素だけもらい、カセキを引き抜いて、龍水、ソユーズと共に千空たちの待つ小舟に帰還。ちなみにカセキは3分割でした。

 

途中、イバラが海をじっと覗き込んでいる描写がありましたが、大樹が復活した際のフラッシュは気付かれなかったでしょうか。小舟に帰還した時も結構騒いでいますが、ペルセウス号の厳重な警備とは裏腹に、周辺警戒がザル過ぎます。

 

見つかっても面倒なのでそこらへんは雰囲気で楽しんでますが、イバラの危機察知能力は凄いのか凄くないのかわかりづらくなってますかね。

 

復活者第二号はカセキではなく大樹でした。相棒なだけあって、早めに復活できて良かったです。 

 

以下、あらすじです。 

 

118話のあらすじ

小舟では復活液が量産態勢に入り、スイカが喜んでいます。千空は酸素ボンベがもうないので、カセキを復活させないと詰むので順番だけは間違えられないと気を引き締めています。

 

海底では龍水とソユーズがカセキを発見し、砂の中から引き上げようとしますが、想像以上に砂に埋まっていてビクともしませんでした。

 

小舟で待つゲンやスイカは合図が来ないことに気を揉んでいます。千空が概算で残りのタイムリミットを計算し、命綱を通して龍水に残り4分と伝えます。

 

龍水もカセキ抜きでは酸素ボンベが作れずに詰むことを理解していて、瞬時に作戦を練り直します。仲間の力を欲しがるのも船長(リーダー)の仕事と捉え、命綱を通してモールス信号で千空たちに連絡します。

 

ツー・ツー・トン・トンという引き方でモールス信号の「Z」だと千空は読み解きますが、時間のない中で一文をモールス信号で送信することに疑問を抱きます。

 

するとゲンが「大丈夫 千空ちゃん」「仲間同士なら言葉いらないから」と、時間のない中で伝えて来たということは単語、Zでは意味が通るものは少ないから和文モールスと判断して「ふ」と推理します。

 

「ふ」で始まりすぐに欲しいものは「復活液」、と導き出した二人は迷わず復活液を海底に投じます。レスポンスの速さに龍水も驚いています。

 

復活液を受け取った龍水は大樹の石像に近づきます。パワーNo.1の大樹を先に起こしてカセキを引き抜く作戦にソユーズも納得しますが、水の中でどうやって復活液をかけるのかと首を傾げます。

 

龍水は大樹の下に回り込み、自分の酸素ボンベを外して空気を流し、外気と同じ空間を作り出しました。しかし、急いでいたためか腕の石片が欠けていることに後から気付きます。

 

海上ではイバラがじっと海底を覗き込んでいます)

 

龍水が欠損に気付いたとほぼ同じくして、ソユーズが的確に大樹の欠けた腕の石片を持って来ます。皆が石化した瞬間の形をソユーズは覚えていたようで、龍水は「見事だソユーズ」とその記憶力を称賛しています。

 

復活液を空気で作った下からかけるとフラッシュが起こり、大樹が復活。「おおおおおおお もちろん起きていたぞー!」と元気な大樹ですが、もちろん水中なのでモゴモゴします。

 

龍水は現状を伝えるために自分と大樹の顔を大気でつなごうと、更に酸素ボンベから空気を流れ出させますが、大樹はひと呼吸で空気を吸い取ると、それ以上は必要ないと龍水にボンベを戻します。

 

「仲間なら言葉なとなくても心で通じる」と大樹は言い(心の中で)、龍水もそれを受け取りました。カセキを差し示すと大樹は全てを了解し、三人がかりでカセキを砂から引き上げ、タイムリミットギリギリで海面に浮上します。

 

「ようカセキ ようデカブツ」。千空は信頼のこもったまなざしで仲間たちを見つめています。

 

「おかえりなんだよ みんなー!」とスイカが飛び跳ね、小舟の上は大盛り上がりでした。

 

まとめ

ちょっとずつ科学王国の反撃が開始されています。

 

今のところイバラたちは警備を厳重にしただけで、ネズミニ四駆を含め千空たちのやりたい放題ですが、だからといってギチギチにやって緊迫する場面があってもいいのかどうかは悩ましいところです。

 

バトルマンガならそういうスリルもアリですが、「Dr.STONE」に関しては科学でワイワイやるのが楽しいという面が大きいので(個人的にかもですが)、ちょっとくらい大目に見るべきかもしれません。

 

とはいえ、石像の砕き方とか色々やっぱりツッコんでしまいますけど。

 

大樹は回収班には必要と思っていましたが、想定よりも早かったです。やっぱり顔のヒビは消えていました。カセキを回収しましたので、あとはダイジェストでお送りします的な感じですかね。地味にソユーズの能力がヤバいです。

 

カセキは復活したらまた馬車馬のように働かせられますが、いよいよ本格的に反撃開始ですね。ドローンの登場も間近かもしれません。(そういえば後から思いましたが、石化からの復活で体の悪いところが治って丈夫になったかもしれません)。

 

あと、アニメでも楽しんでいますが、この前、スイカが登場しました。

 

自分の中ではずっと、某乗車券ICカードの「スイカ」という「ス」が高い音になる発音で音読していましたが、アニメでは食べる方の「スイカ」で「カ」の音が高くなるそのままの発音でした。

 

まあ、スイカの皮を被っているので言われてみればそっちの方が正しいのですが、自分の中でズレが結構ありました。慣れるまでしばらくかかりそうです。

 

「Dr.STONE」【119話 SCIENCE SOLDIERS】【コミックライク】

 

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