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Dr.STNOE【131話 悪りー罪】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

131話「悪りー罪」

前回までのあらすじ

モズに対抗するために氷月を石化解除した千空たち。自勢力に取り込めるか不安だったものの、氷月はモズを見定め科学王国につきました。一方、イバラは石化解除を脅威と瞬時にみなし、頭首の存在を思い起こして船上に。駆けつけたキリサメに、島全体を覆うよう石化装置を動かせと命令するのでした。

 

【漫画ネタバレ目次】「Dr.STONE」【コミックライク】

「Dr.STONE」【130話 悪魔の選択】【コミックライク】

 

以下、「週間少年ジャンプ(2020年1号)」のネタバレを含みます。

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キリサメがイバラの真の顔に気づくものの石化! 千空は策があるようです

氷月のアシストを受けて脱出した千空たちは再び島に向かい、何かを作るようです。勝利を確定するものだそうですが、想像がつきません。氷月に「管槍」を渡しても、ますます氷月を抑えられなくなるので別のものだとは思いますが・・。

 

その氷月VSモズの闘いはやられっぱなしだったモズが一太刀返し、このままモズが最強戦士の名に違わない戦いぶりを見せつけるのかこちらも読めません。

 

キリサメはついにイバラの本当の顔に気づきました。これまでの言動からの想像通り頭首リスペクトな子だったようで、頭首の教えと違う命令をするイバラに違和感を抱き、大樹らが頭首の石像を持って返って来たことで真相に辿り着きました。

 

しかし、それよりも早く動いたイバラが石化装置を「1m(メートル)1sekond(秒)」に設定し直し、目の前のキリサメを石に変えました。というか範囲も秒数も設定出来る優れモノだったのですね。しかも音声入力!

 

漫画の絵ではイバラも余裕で1メートル以内に入っているように見えましたが、投擲したイバラと突っ込んで来たキリサメの距離を考えれば、ギリギリ1メートルの外なのかもしれません。

 

瞬時に逃亡を図るオオアラシと違ってキリサメは反撃を選択しましたが、イバラが上回りました。キリサメは石化してしまいましたが、これで復活すれば無事に仲間になってくれそうです。

 

そうなるとあまり見せ場はなかったですね。幼少時のぴょこんと飛び出た触覚のような髪型は可愛かったです。大人になってからは目の上に同じような文様がありますが(モズも同じく)何か意味があるのでしょうか。

 

オオアラシは見事な逃げっぷりで、科学王国が制した暁にはマグマの配下になりそうな感じです。

 

今回はイバラの貫禄勝ちかと思われたところで伏兵の陽が登場。銃と共に海に落ちていましたが、海面に浮かんでイバラの手を撃ち抜き、石化装置を手放させました。警官なら逮捕時の文言くらい覚えておけよと思いますけども。

 

ただ、マグマが撃ったぶんをカウントすると銃が何発入りだったのか、いまいちよくわかりません。単行本で読まないと確認できないです・・。それにしても海に落ちても使えるとか結構丈夫なのですね。。

 

そして、このままだと石化装置が手に入ることになりますが、ドローンで絡ませて綱引きで奪い取るという当初の計画が白紙に。ドローンは何か別の使い道があるでしょうか。

 

科学王国が形勢を立て直してきています。

 

以下、あらすじです。

 

131話のあらすじ

氷月とモズの闘いを背に、千空たちは兵士をかき分けて船から脱出。氷月がサポートしています。

 

千空は島に戻って何かをゲットし、ソッコーで「それ」を作って勝利を確定させたいようですが、それが何なのかはわかりません。

 

船上で対峙するモズと氷月。モズは千空たちに逃げられたことで、ようやく氷月に対して全力を向けます。「残念 少しでも太刀打ちできるとか思わせちゃったかな」と氷月をぶっ飛ばします。

 

船上の別の場所ではキリサメがイバラと合流し、石化装置をイバラに渡しています。イバラは一緒にやって来たオオアラシに「この<飾り>持って今すぐネ 島の真ん中まで走って! オオアラシちゃ~ん」と石化装置を渡します。

 

キリサメはぎょっとした顔で「まさかイバラ様 島をまるごと」と、島中央で石化装置を使えばオオアラシが逃げられないと指摘しますが、「どうでもいいじゃない そんなこと」とイバラは仮面を脱ぎ去ったようです。

 

一応、妖術使いが石化を溶く薬を持っていると言いつつも、保険をかけて死んでもいいオオアラシを選択したことを伝えるとキリサメは反発。イバラは「頭首様のご意志」で乗り切ろうとしますが、キリサメが昔の出来事を思い出しています。

 

子供の頃に頭首から、石化光線の力を広範囲に濫用してはならないという言い伝えがあると聞いたこと、島全体など前代未聞、「どう考えても限度を超えた濫用です」「イバラ様 それは本当に頭首様のご意志なのですか?」を目つきを鋭くします。

 

ちょうどそこへ大樹たちが帰って来ます。島から船に向かって大樹が大声で叫び、「頭首は石像だー!」と吠えて頭首の石像を掲げます。さすがの大声に皆が注目しています。

 

キリサメは大きく目を見開き、イバラに問い質しますが、イバラは次の行動に移っていました。石化装置を手に「1m(ワンメーター) 1second(ワンセコンド)」とつぶやいています。

 

ブゥ・・ンと不気味な音を放って光り出す石化装置に異変を感じたキリサメは、即座に迎撃態勢に入ってイバラとの距離を詰めますが、一瞬遅く、キリサメの目前で石化装置が作動しました。オオアラシは海に飛び込んで逃げています。

 

腕から石化が始まったキリサメは「イバラ様 いや イバラ 貴様・・!」と怒りをぶつけますが、時すでに遅くイバラに辿り着く前に石像と化してしまいました。

 

「バイバ~イ 今まで忠実な労働ありがとネ キリサメちゃん」と嫌らしく笑ったイバラは海に落下するキリサメを見送ります。「おじちゃんも残念 しょうがないよネ 知っちゃった顔だもの」。

 

「あとはこれであの輩どもを石化してハイおしま・・」と言いかけたところで轟音が鳴り響きます。何事かと皆が視線を集めると、イバラの左手に穴が空いていました。

 

「イバラお前には黙秘権がある」と海中に落ちた陽が浮上し、銃を撃ったのでした。「暴行罪? 公務ナントカ罪? わかんねーなんでもいいや」「とにかく悪りー罪で逮捕する」とイバラに銃を突き付けます。

 

その手から石化装置を落とし、自分の手に空いた穴を見たイバラの絶叫が響き渡るのでした。

 

まとめ

銃はモズではなくイバラへの牽制になりました。海に落ちて使えたり、正確にカウントしていないから残り残弾がわからないなどありますが、なんとかイバラを無力化したようです。陽もやっと貢献してくれましたね。

 

キリサメが石化し、オオアラシはザコ、イバラも手を撃ち抜かれて石化装置を手放したので、石化装置が複数あるのではない限り、残る脅威はモズだけとなりました。

 

千空がそこまで計算してモズを抑え込むための「何か」を作る気なのか、いっそのこと氷月ごと無力化する何かを作る気なのかどうなのでしょう。

 

モズもザコ扱いのままではなく氷月に反撃。あのままだとただの女好きオラオラ野郎だったので見せ場があって良かったです。まあ、個人的に好きなキャラではありませんが、敵方が負けてばかりというのもそれはそれでなんだかなあなので。

 

島での決戦も最終局面に近づいてきていますね。

 

「Dr.STONE」【132話 最強の武器は】【コミックライク】

 

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