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五等分の花嫁【1巻】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

1巻のあらすじ・感想

本作の作品紹介→「五等分の花嫁【感想】【コミックライク】」

 

以下、1巻のストーリーのネタバレを含んでいますのでご注意下さい。

1巻

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目次

1話 「五等分の花嫁」

2話 「お宅訪問」

3話 「屋上の告白」

4話 「合計100点」

5話 「問題は山積み」

 

1話から5話 出合いから三玖が好意的になる展開

冒頭のシーンは上杉風太郎が誰かと結婚式を挙げているところから始まります。うとうとする風太郎が、妻と出会った高校2年生の時を振り返り――

 

学年1位の成績で家が貧乏な風太郎に家庭教師のバイトの話が舞い込んできます。喜んで引き受けたものの、相手は同級生の5つ子の姉妹でした。

 

一花、ニ乃、三玖、四葉、五月。見た目もそっくりな美人5姉妹ですが全員お馬鹿で、赤点ギリギリのライン。しかも5人とも癖のある性格。

 

五月には家庭教師を引き受ける直前に冷たい態度を取ってしまったことで毛嫌いされていて、一花は適当、ニ乃からは敵視されていて、三玖は引っ込み思案、元気で明るい四葉だけが比較的受け入れてくれているという状況からのスタートです。

 

彼女らの住んでいる高級マンションに上げてはもらえますが、二乃には睡眠薬を飲まされて追い返され、目が覚めれば五月にタクシーで自宅まで送られていました。

 

妹のらいはにねだられた五月は家に上がり、風太郎の家庭の事情を汲んで家庭教師を続けることだけは認めてもらえます。

 

とりあえず高校卒業だけを目指し、赤点を回避させようと作戦を変更しますが、全員が赤点まみれでした。

 

なんとか突破口を見つけたいと思っていた風太郎は三玖に呼び出されます。そこで三玖が歴史オタクであることを知り、彼女はそれを隠したがっていましたが、全然変じゃないと日本史を教えることにします。

 

しかし、三玖が出してきた歴史ジョークを正解で返すことができず、また振り出しに戻ってしまいます。必死で勉強して挽回した風太郎は、なんとか三玖の信頼を勝ち取ることができて、味方につけることができました。

 

笑った三玖が可愛いくて、1巻のメインヒロインは文句なしに三玖です。

 

三玖は他の姉妹に劣等感を感じていて、「わたし程度にできることは他の4人にもできる」と自分を卑下しています。その言葉にヒントをもらった風太郎は、5人で100点取れるということは、それぞれ1人ずつでも100点が取れると勝手に納得します。

 

四葉だけなく三玖も家庭教師を受けてくれることになり、マンションで勉強を教えますが、二乃は反抗的でまったく言うことを聞いてくれません。味方になった三玖は慰めてくれますが、結局、二乃には教えられないまま帰宅することになります。

 

帰り際、忘れ物を取りにマンションに戻る風太郎でしたが、運悪くお風呂上がりのニ乃に遭遇してしまい、ちょうど落ちて来る本から身を挺して守った拍子に押し倒してしまいます。

 

好感度の上がった相手だと絶好のシュチュエーションともいえますが、相手は二乃です。襲いかかっているように受け取られ、更にその姿を帰って来た五月に撮影されてあらぬ疑惑をかけられてしまいます。

 

というところまでです。

 

感想

三玖がメインの巻でした。

 

まだ始まったばかりで、顔立ちは同じだけど性格は全然バラバラということだけが伝わってきます。今後は一人一人のエピソードが積み上がっていくのでしょう。

 

導入部で結婚式のシーンがあり、誰かと結ばれるラストが決まっているところがいいですね。

 

今後の進展に期待です。

 

「五等分の花嫁【2巻】【感想・ネタバレ】【コミックライク】」

 

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