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五等分の花嫁【114話 最後の祭りが風太郎の場合②】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

114話「最後の祭りが風太郎の場合②」

前回までのあらすじ

学園祭を通して風太郎は何も捨てる必要はなかったんだと気付き、五つ子たちの想いを受け取ることを覚悟します。五月からもたらされた五つ子の提案に乗り、後夜祭の後に向かったのは四葉のところでした。

 

【漫画ネタバレ目次】「五等分の花嫁」【コミックライク】

「五等分の花嫁」【113話 最後の祭りが風太郎の場合②】【コミックライク】

 

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四葉を選んだ風太郎 想いをぶつけられた四葉の答えは

やっと恋物語に決着が着きました。

 

四葉が指定された保健室ではなくキャンプファイヤーに行っていたのは、自分が選ばれるわけないと思っていたようです。風太郎が想いを伝えようとした時も即答で「ごめんなさい」。

 

四葉の中では一度ケリを着けていた感情ですが、風太郎の真摯な告白に心を打たれ、「嫌い」と言わないといけないと考えつつも「好きです」「ずっと好きでした」と本心がこぼれてしまうところが素敵です。

 

お互いの気持ちが通じ合えました。長かったですね。

 

今回の話を読むと風太郎はまだ「写真の子」だとは気付いていないようですが、高校生になって出会ってからずっと支えてくれ、励ましてくれた四葉が好きで、そばにいて欲しいと風太郎は言いました。

 

四葉はだからこそ嘘をつけなかったのかもしれません。

 

四葉を探している途中に五月と出くわし、まさかここで変装・・?と思いましたが、普通に五月本人で良かったです。

 

恋愛面で絡んでいない五月だからこそ風太郎にアドバイス出来たし、「余計な気遣いは傷つけるだけですよ」との言葉もすんなりと受け止められたのでしょう。

 

逃げているはずなのに、コケて立ち上がれない風太郎を心配して近づいて来てくれる四葉が、四葉らしくてほのぼのしました。

 

以下、あらすじです。 

 

114話のあらすじ

保健室で四葉を待っていた風太郎。高校生になり、学校の食堂で出会った時からの、二人の思い出が描かれています。

 

風太郎に声をかけられた四葉は「上杉さんがなんでここに・・」と驚き、「あ もしかして怪我しちゃいました?」と的外れなことを言っています。

 

「お前に会いに来たんだ 四葉」と風太郎は四葉の勘違いを訂正しますが、「う 嘘です こんなことありえません!」と四葉は動揺しています。

 

だよなと風太郎も頷きつつ、何故いなかったと訊ねると、自分のところに来るなんて思っていなかったとのこと。

 

風太郎は四葉からもらった無料引き換え券のからあげを持って来ています。「ここでお前と食うと決めてた」と言われて動きが止まる四葉

 

「それで あー こんな結果と知ってもらった上で一応聞いておくが お前は」と言う風太郎の言葉に被せて「ごめんなさい!」。今度は風太郎が固まります。

 

「これでも勇気出して来たんだが・・まさか即答されるとは」と風太郎は真っ赤になっています。

 

四葉は光栄だと言いながらも、「上杉さんにはもっと良い人がいるはずです 私なんかで収まってちゃもったいない!」と笑い、風太郎はどういうことかと訊き返します。

 

みんなの方が、と言う四葉に「今はお前に聞いてるんだ お前の気持ちを・・」「教えてくれ」。

 

目をぐるぐるして赤面した四葉は逃げ出します。「逃がすかよ!」と追いかける風太郎ですが、あっさり逃げられてしまいました。

 

五月と出食わし、風太郎は他の姉妹のことを気にかけますが、五月は四葉の去って行った方を指します。「あなたが向かうべき場所は一つのはずです」「余計な気遣いは傷つけるだけですよ」。

 

五月に諭された風太郎は素直に受け入れ、四葉を探しに戻ります。林間学校で、修学旅行で、学園祭で、いつも四葉が言ってくれた「悔いのないように」という言葉を思い出しています。

 

ようやく四葉の姿を発見しますが、段差につまづいて思い切り転びます。起き上がって来ない風太郎を心配した四葉が近づくと、ガシッと足元を掴まれて「ヒイイッ」と四葉は悲鳴を上げます。

 

「お前の姉妹たちはみんな良い奴ですげー奴で大好きな奴らだ」「あいつらの家庭教師をやれたことを誇りに思う」「だがお前がいなければ俺はとっくにつまずいていた」。

 

素直な気持ちをぶつけてくる風太郎に、四葉はその場にへたり込みます。「なんでそんなこと・・」。

 

「俺は弱い人間だからこの先 何度もつまずき続けるだろう こんなだせぇ俺の勝手な願いなんだが」「その時には四葉 隣にお前がいてくれると嬉しいんだ」。

 

「安心すんだよ お前は俺の支えであり 俺はお前の支えでありたい だから・・嫌いならそれでいい」「お前の気持ちを聞かせてくれ」。

 

想いをぶつけられた四葉は、子供の頃に風太郎と出会った時からの思い出を脳裏に浮かべています。「私は上杉さんが・・。」。

 

(言うんだ 上杉さんが嫌いです これで全部終わりにしよう 嫌い 嫌い 嫌い)。

 

「好きです」。

 

自分の気持ちに抗えず、四葉は本当の気持ちをぽろりとこぼしてしまいます。「私・・上杉さんには嘘をつけません・・」。

 

「ずっと好きでした」。涙を流しながら正直な気持ちを告白するのでした。

 

まとめ

風太郎の選択が四葉であってくれて良かったです。個人的には三玖も応援していたのですが、やはり「写真の子」は強かったです。

 

映画村での告白の頃は三玖を応援していたのですが、三玖に自立する姿勢が見え始め、四葉の涙のブランコのところで完全に四葉の応援になりました。

 

ここからグダグダやってしまうとせっかくの盛り上がりが台無しになってしまうので、残っている伏線回収や、他の姉妹の気持ちの切り替えなんかでうまく見せてくれるといいですね。

 

写真の子の正体を明かされるのか、夢だと思っているキスのことを風太郎は気付くのか、色々と楽しみも残っています。

 

恋愛相手が確定したことで、穏やかな気持ちで次の回を迎えられそうです。

 

「五等分の花嫁」【115話 五通りの朝】【コミックライク】

 

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