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五等分の花嫁【99話 日の出祭 初日】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

99話「日の出祭 初日」

前回までのあらすじ

三玖に誘われて水族館デートをした風太郎。改めて三玖から告白され、自分も伝えなければいけないと考えます。マルオの方でも動きがあり、五月にも何やら関係がありそうな雰囲気の中、日の出祭が開始されました。

 

【漫画ネタバレ目次】「五等分の花嫁」【コミックライク】

「五等分の花嫁」【98話 終わり掛ける日常】【コミックライク】

 

以下、「週間少年マガジン(2019年39号)」のネタバレを含みます。

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(感想→あらすじ→まとめの順です)

 

日の出祭開幕! それぞれが学園祭で動き回る中、風太郎が五つ子に答えを返しました

それぞれが学園祭を満喫しています。

 

三玖のパンケーキ屋も問題なく完売し、四葉の学級長の仕事や代役の演劇部、二乃のオープニングアクトも好評でした。五月だけは勉強で学園祭を楽しめてはいませんが、教室で皆と一緒にわいわいしています。

 

風太郎も実行委員として忙しく動き回り、楽しんでいるようです。一花もやって来ています。

 

教室に五つ子を呼び出した風太郎は、三玖に「じゃあ次 フータローの番」と言われた通り、五つ子に「好きだ」と伝えます。しかし、今のところ一人に絞れるほど整理できていないので、最終日まで待ってくれと保留にしています。

 

保留とは言っていますが、風太郎の中ではいくらか答えが出ているのでしょうか。誰なのでしょうか。

 

とはいえ、こうやって想いを口にできるようになったぶん風太郎も成長しています。五つ子たちもどういう答えであっても受け入れる覚悟はできているようです。

 

学園祭の楽しい様子が伝わってきましたが、ラストでは「無事に終わりなんてしなかった」と不穏な風太郎のモノローグが入っています。

 

風太郎が案内したお爺さんでしょうか。らいはと勇也は来場しましたが、マルオの姿はありません。お客関係でのトラブルなのか、屋台の販売でのことか。売り上げで揉めたりとかダークな展開は嫌なのですが・・。

 

四葉も演劇部の部長に呼び止められていましたし、二乃の追っかけも出ています。そっち関係でのトラブルかもしれません。

 

学園祭の楽しい雰囲気、風太郎と五つ子の雰囲気の中での告白のほんわりした部分と、次回への不穏なヒキ。最終日に決着が着くことを思えば、ここから物語が動き出すという感じのいい回でした。

 

以下、あらすじです。

 

99話のあらすじ

風太郎から五つ子に「学園祭初日15時に教室に来てくれ。」とメールが一斉送信されています。

 

旭高校の学園祭「日の出祭」が開幕となり、ステージにはオープニングアクトで五人組のユニットが登場。二乃が助っ人で参加した女子生徒五人組で、大盛り上がりでした。

 

屋台では三玖がクラスメイトに指導しながらパンケーキを焼いています。三玖は15時までに終わらせたいのですが、盛り上がる女生徒を前にして言い出せません。

 

四葉も学級長として忙しく動き回り、男子が切り盛りするたこ焼きの屋台のチェックをしています。

 

二乃はオープニングのダンスが大ウケだったおかげでファンがつき、物陰に隠れていましたが見つかって囲まれています。なんとかやり過ごしながら、一花もいつもこんな気分なのかと苦労を思っています。

 

そんな二乃に一人で勉強していた五月が声をかけてきます。学園祭なのに何してるのと二乃にツッコまれますが、自分のシフトは明日だからと五月は苦笑いしています。

 

風太郎は実行委員としてクラスの屋台のボンベを交換したり、迷子を案内したり、喧嘩を仲裁したりしています。休憩所の設置も手伝い、クラスの手伝いまで手が回らないようです。

 

三玖のパンケーキ屋台にはらいはと勇也がお客として訪れます。そこに新たな材料を追加で持って来るクラスメイトたち。約束の15時は無理そうだと三玖は覚悟を決めます。らいははパンケーキに満足していました。

 

四葉が代役で参加している演劇部も無事に初日の演目を終了しますが、部長に居残るように頼まれ、相談を持ち掛けられています。

 

二乃は追っかけのファンにビクビクしながらクラスメイトと共に学園祭を回っています。脱出ゲームでは一枚のカードに百円硬貨が描かれ、その下に「20 0月0日 に進め」と書かれています。二乃は謎解きに集中できない様子です。(ちなみに答えはわかりません)。

 

五月はフランクフルトやかき氷、じゃがバター、焼きそば、からあげといった売り込みの声に心を乱されながらも勉強を頑張っています。

 

風太郎はお爺さんを案内しながら休憩所も設置し終わりますが、限界に達したようです。

 

パンケーキの屋台も完売し、男子に勝ったでしょーと女生徒たちは盛り上がっていますが、三玖はひと足早く、お疲れ様でしたとだけ書き残して姿を消しています。

 

15時20分を過ぎた頃に三玖が教室に着くと、風太郎、四葉、五月、二乃が待っていました。二乃は遅いと文句を言っていますが、五月たちも時間は過ぎていたようです。そこに一花も合流します。

 

五月は「なぜ呼び出したのですか?」と尋ね、二乃も「わざわざ学園祭中に呼び出さなくてもいいのに」と言っていますが、四葉が落ち着くと言って、皆でわいわいし始めます。

 

そんなやり取りを穏やかな表情で見つめながら、風太郎は「俺は お前たち五人が好きだ」と告げます。

 

はっとする三玖、吹き出す二乃、赤くなる四葉、フランクフルトを握り締めたたまま「え どういう意味ですか?」と言う五月、「いきなり来たね・・」とある程度は予想していたらしい一花。

 

「この六人でずっと このままの関係でいられたらと願ってる」「だが答えを出さなければいけないと思う」と真剣な風太郎。

 

皆が押し黙る中、三玖が「いいよ」と促します。「そうか」と風太郎は頷き、五人は内心でドキドキです。

 

ところが風太郎は「とはいえこんな祭りの最中に言うほど俺も野暮じゃない」「俺も俺で整理しきれていないからな」と目を泳がせながら「最終日まで時間をくれ」と言います。どっと力が抜ける五つ子たち。

 

気を取り直して乾杯しますが、五月は優しい表情で「ようやくといった所でしょうか この難問を解くまで 随分 時間がかかりましたね」と話し掛けています。

 

「からかうなよ」と答える風太郎に、五月は「ですが羨ましい限りです」と言っています。

 

学園祭初日、無事終了を祝して乾杯しますが、「後に俺は知ることになる」「学園祭初日は無事に終わりなんてしなかった」と不穏な風太郎のモノローグが入るのでした。

 

まとめ

風太郎もついに動きました。こういう想いを口にできるようになった風太郎が頼もしいです。

 

最終日にはっきりさせるようですが、物語的にも山場となり、そのままクライマックスになるのかもしれません。まさか大学編とかグダグダやっても興醒めなので、バシッっと決めて欲しいです。

 

まあ、そうなるとマンガも終わってしまうので寂しいものがありますが・・。

 

トラブルはなんでしょう。盛り上げて欲しい反面、あまりギスギスもして欲しくないという想いもあり複雑です。

 

学園祭編の導入部という感じでしたが、初日はまだまだ終わらなさそうですね。

 

脱出ゲームの謎解きは考えましたが全然わかりませんでした。コミックスの余禄で解説されたりするのでしょうか。

 

「五等分の花嫁」【100話 日の出祭 二日目】【コミックライク】

 

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