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SPY×FAMILY【18話 MISSION:18】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

18話「MISSION:18」

前回のあらすじ

人命救助で<星>を獲得したアーニャは、学園でも注目の的になっています。ベッキーの助言により、ご褒美をねだったアーニャは犬を買ってもらえることになりました。一方、どこかで犬を使ったテロの気配があり、たくさんの犬が集められています。そのうちの一頭がフォージャー家の姿を思い浮かべていて――

 

【漫画ネタバレ目次】「SPY×FAMILY」【コミックライク】

「SPY×FAMILY」【17話 MISSION:17】【コミックライク】

(以下、18話のネタバレを含みます)

 

 犬を探しに行くフォージャー家 ロイドは任務に駆り出され、動き出したテロにアーニャが巻き込まれる

<星>獲得のご褒美に犬を買い与えることになりましたが、組織の息がかかった犬はさすがにナシです。アーニャはこれ以上ないというくらいにドン引きでしたし、ロイドも無理と思ったようです。

 

筋肉自慢する軍用犬に、アーニャは「こいつらやだ」って言っています。ヨルは相変わらずほわほわしていましたが。

 

近くで譲渡会があるということで、そちらで犬を探すことになりますが、テロ組織が動き出したためにロイドは駆り出されます。

 

得意の変装で一味の一人を罠にかけて情報を引き出しますが、犬爆弾を使った大規模なテロということで、ロイドは犬探しどころではなくなっています。

 

アーニャは運命の白い犬とばったり出くわしました。フォージャー家の姿を思い浮かべる白い犬に興味を持って後を尾けたところ、ドンピシャでテロ組織のアジトです。まあ、犬爆弾にされようとしている犬ですから当然ですが。

 

「おまなにもの?」と訊ねるアーニャに、白い犬は「クゥーン」と申し訳なさそうでした。別の子どもの危機も救っていましたし、結構、賢そうです。

 

ロイドとヨルは別行動になっていますが、囚われの身となったアーニャの救出に動きそうです。

 

久しぶりの一話完結じゃない話になりましたね。

 

以下、あらすじです。 

 

18話のあらすじ

西国のブランツ外相一団が、東西首脳会談に向けての調整に東国を訪れています。そこを狙うテロ組織の一味は、檻に入れた犬を車に積み込んでいます。

 

フォージャー一家はアーニャの星獲得のお祝いで、犬を見繕いに出かけています。アーニャは犬にも自分の好物のピーナツをあげようと思っていたようですが、あまりあげない方がいいと言われてショックを受けています。

 

ロイドが連れて行ったのは、組織の息がかかったペットショップ。訓練された軍用犬が準備されています。

 

しかし、見た目にもいかつく、態度も悪い三匹の犬。どうせなら頼りになる犬を、と思っていたロイドでさえ引き気味です。

 

勿論アーニャが気に入るわけもなく、凄い顔でドン引きです。絶対イヤという気迫が伝わったロイドが小型で愛嬌のある犬をリクエストすると、ちょうど保護センターで譲渡会をやっていると教えてもらいます。

 

アーニャは(オレツヨイ)(オレニキンニクキレテル)とアピールしてくる軍用犬に、「・・アーニャこいつらやだ」と完全拒否し、ヨルも同意しています。

 

保護センターへと向かうフォージャー家ですが、ロイドに新しい指令が入ります。ちょっとトイレと席を外すロイドですが、アーニャの下品なフォローに顔が引きつっています。

 

司令部まで連れて行かれることになったロイドは、連絡員に苦情を入れていますが、緊急の呼び出しだと言われます。

 

ブランツ外相の暗殺計画が練られているとのことで、犯人グループと目されるのはバーリント大に通う排外主義の学生複数名。

 

秘密警察もマークしていた存在で、大使館付近をうろついていた一人を偶然拘束して尋問中だが、仲間の居場所を吐かないのでロイドが呼ばれたとのこと。

 

父親と諜報員の二足のわらじは大変だなと労われますが、ロイドにとっては父親も任務のうちです。

 

テロリストとして確保された学生は、子どもと言っても差し支えないくらいの年齢の少年。ハンドラー(管理官)が直々に取り調べをしていますが口を割っていません。

 

何度来てもしゃべらないと啖呵を切る少年にハンドラーは、「いやおまえにもう用はない おまえらのリーダーが捕まったからな」と告げます。驚く少年。

 

少年を後ろ手に連行して行くと、別方向からも連行されて来る者。少年はその人物を見て「キース!」と声を上げます。彼らのリーダーです。

 

キースは「あ あいつだ! あいつが全部計画したんだ オレたちはただ騙されただけで・・信じてくれオレは悪くない!」と暴れます。

 

戸惑う少年を置いてキースは連行されて行きます。キースは「洗いざらいしゃべるからオレのことは見逃してくれ」と訴えつつ、舌を出して横目で少年を見ます。

 

(あいつオレに罪をかぶせる気か!?)と少年は目を見開いています。

 

「たいそうな同志だな」と冷酷に告げるハンドラーは、「どちらがリーダーだろうと知ったことではない 我々にとっては情報をくれる方が正義だからな」。

 

少年は態度を急変させ、「待てオレじゃない あいつが主犯だ! 嘘じゃない! あいつが計画を持ちかけてきて・・」と話し始めます。ニヤリと笑ったハンドラーは、別室へ少年を連れて行きます。

 

少年に口を割らせるための作戦で、仕入れていた情報を元にロイドがキースに変装していたのでした。

 

「相手がプロだったら見抜かれてました」とロイドは仮面をはぎながら、急な依頼にため息を吐いています。

 

取り調べを聞いていこうと留まっていると、少年から重要な情報がもたらされます。工学部のケビンとキムが実行メンバーに加わっていて、アジトは大学近くの倉庫とバーの二階。

 

暗殺の具体的な手段は「爆弾犬」。数頭~十数頭の犬に爆弾をくくりつけ、移動中を急襲するつもりという計画を知り、組織に戦慄が走ります。

 

しかし、軍用犬などの特殊訓練は一頭あたりのコストがかかり、一介の学生には用意できるとは思えないとロイドは見解を述べます。背後に極右か第三国のシンパがいる可能性が出て来たと、組織は頭を抱えています。

 

東政府のメンツもあり会議は中止にできず、面倒なことになったが、このテロを阻止するには機先を制するほかないとのこと。

 

与党内部にさりげなく情報をリークしつつ、ロイドも阻止作戦に加わります。薄氷の東西関係を維持するには成否如何に関わらず、事を公にしないうちに未然に食い止めることが必要だと皆が決意を固めます。

 

街では爆弾犬をリードにつないで散歩させる二人組。一人がコーヒーを買うために待ての命令を下すと、二匹の犬はピシッと姿勢を正します。

 

そのうちの一頭はフォージャー家の姿を思い浮かべた大型の、のっそりした白い犬です。

 

ぴくっと耳を反応させると、はしゃいでいる子どもを見つけます。男の制止を振り切って駆けて行くと、はむっと子どものシャツを引っ張ります。

 

子どもとその母親は驚いていますが、次の瞬間、ビルの上から看板が落ちて来て子どもは間一髪助かりました。感謝を伝えられた白い犬は「ボフ」と短く返答すると、おとなしく男の元に戻って行きます。

 

勝手な行動をする犬に不安を感じる男は仲間に大丈夫かと問いかけますが、今さら計画の変更はできないと、下見とマーキングは終わったとキース(ボス)の元に戻ります。

 

譲渡会にはアーニャとヨルの姿があります。大規模な催しで、たくさんの犬と人で溢れています。ヨルはロイドは何故最初からこちらに来なかったのかと不思議がっています。

 

アーニャはテンションが上がり、犬だけではなく猫やウサギにも興味を示して走り回っています。ヨルは迷子になるから勝手にエリアの外に出てはいけないと叱りながら、一緒に見て回ります。

 

ダックスフントが可愛いと言うヨルに、「たんそくでもかわいい?アーニャもかわいい?」と前に言われたことを気にしているようです。

 

ヨルがスタッフに声をかけられている間にアーニャは、偶然、外を通りがかった爆弾犬の白い犬の姿を目にします。

 

大きさにびっくりして見詰めていると白い犬と目が合い、その瞬間、白い犬が見たフォージャー家のイメージがアーニャの頭に流れ込んで来ます。

 

アーニャはびっくりしつつも、「はは アーニャんちのことしってる いぬがいた!」と言いたいところでしたが、ヨルに理解してもらえないと判断。ヨルの隙を見て外に飛び出して追いかけます。

 

どこかのバーの二階に入って行ったところを辿り、一室に繋がれている白い犬の元に辿り着きます。その場には他にも数頭の犬がいます。

 

「いぬさん・・おまえなにもの・・?」と訊ねるアーニャですが、「クゥーン」という弱々しい返事しか返ってきません。

 

すると別の部屋から言い合うような声が聞こえて来ます。壁に耳をつけて聞き耳を立てると、ブランツ外相を襲撃する計画が聞こえます。

 

(わ わるもの)と身の危険を感じたアーニャでしたが、もう一人の仲間に背後を取られます。

 

「おい何やってんだおまえら! ガキに話 聞かれてたぞ!」と大声を上げた大男は、逃げ出すアーニャをあっさりと掴み上げます。

 

どうする?と慌てる手下たちの声に、「どうするってそりゃ・・」「始末するしかねーだろ」と、ボスのキースはナイフをひと振りします。アーニャは驚きのあまり声も出ませんでした。

 

譲渡会ではアーニャを見失ったヨルがアーニャを探していて、ロイドもテロの阻止のために任務を開始しています。

 

まとめ

犬を買いに来たフォージャー家ですが、ロイドが任務に駆り出され、ヨルはほわほわしていてアーニャから目を離してしまいました。

 

白い犬と出会ったアーニャですが、白い犬の方はそんなにはしゃいだ様子がありません。賢そうな感じはしますが、自分の身の上を理解しているのか、なんだか申し訳なさそうでした。

 

いつも面倒事に巻き込まれるアーニャですが、テロ組織相手には分が悪くて捕まってしまいました。

 

ヨルはアーニャを探して突入して来そうですし、ロイドは組織と共にアジトにやって来るでしょう。

 

アーニャと白い犬の活躍にも期待しつつ、面白おかしい楽しい活劇になることを楽しみにしています。

 

「SPY×FAMILY」【19話 MISSION:19】【コミックライク】

 

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