SPY×FAMILY（スパイファイリー）【番外編１】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

「番外編１」「SHORT MISSION:1」

あらすじ

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東国と西極の争いが絶えない地域。東国に潜入した西国の凄腕スパイ＜黄昏＞は、ロイド・フォージャーと名を変え、名門校潜入のために「家族」を作る任務につきます。しかし、里親として引き取った「娘」アーニャは人の心を読む能力を持ち、相互利益のために結婚した「妻」ヨルには暗殺者という裏の顔が。それぞれ秘密を抱えたままお互いに正体を隠し、仮初め家族として生活するのでした。

【漫画ネタバレ目次】「SPY×FAMILY」【コミックライク】

（以下、番外編１話のネタバレを含みます）

日常回　アーニャに振り回されるロイドとヨル

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アーニャのわがままに振り回されるロイドとヨルの日常回でした。

アーニャを中心に描かれていますので、台詞が全部ひらがなでちょっと読みづらいですが、アーニャの子供っぽいところが良く出ていました。

思考を読めるアーニャですが、ロイドやヨルが部屋に何を隠しているかまでは知らなかったようです。二人とも危険物のことは、脳裏には浮かべないようにしているのかもしれません。

ペンギンのヌイグルミは出張版で、ロイドが水族館で誤魔化すために買ったやつですね。ライオンみたいなやつはどこかで出ていたでしょうか？　名前が＜きめらちょうかん＞なのは由来がわかりません。

アーニャはロイドのことは色々出来る有能な人物と認識していますが、ヨルのことは「つよいけどあとはだめだ」と意外に冷静に見ています。

ロイドはなんだかんだいってアーニャには甘いですね。オペレーション＜梟＞のためとはいえ、ご近所さんには「仲良し家族」と認定されてしまう、ほのぼのとする番外編でした。 

以下、あらすじです。

番外編１話あらすじ

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アーニャがライオン（？）のようなヌイグルミと、水族館で買って貰ったペンギンのヌイグルミでおままごとをしています。

ひみつそしき＜ぴーつー＞のぼす、きめらちょうかん（ライオン）と、しんじんの、ぺんぎん（そのまま）、アーニャはエージェントという設定です。

ピーナツを割ってお互いに食べる儀式をして、組織の一員と認められるとのこと。といってもピーナツはアーニャが一人で食べています。ぺんぎんは＜ぺんぎんマン＞に改名しました。

テレビで毎日情報を集めていると言いながら、エージェント＜ちち＞とロイドを紹介。「なんでもできる　すーぱーえりーと」。ヨルはエージェント＜はは＞。「つよいけどあとはだめだ」。ヨルはガーンとショックを受けています。

二人ともアーニャの子分扱いで、ペンギンを引きずりながら家の中を案内していきます。ばするーむ→たたかいのきずをかいふくしたりできる。アーニャのへや→ここでまいにちとれーにんぐをしている（宿題）。

「そして・・」とロイドとヨルの部屋を捜索しようとします。「こころしてかかれ　このへやのひみつをしったらいきてはかえれない」。

しかし、ドアノブに手をかけた瞬間、「コラ　何してるッ！」とロイドがアーニャの首根っこを捕まえます。「勝手に入ったらダメだとあれほど言ったろ！」。

ガチギレするロイドにアーニャは泣き出しました。ロイドは慌てて取り繕いますが、部屋には危険な物がたくさんあるので入れられません。いつもはアーニャを味方するヨルも、暗殺道具の毒針などが置いてあるので庇えません。

「ちちもははもきらいー！　アーニャいえでするー！」とアーニャが逆ギレします。

このままでは偽装家族オペレーション＜梟＞が瓦解してしまう危機を感じたロイドは、咄嗟にペンギンを持ってアテレコ。「せ　先輩！　世界平和のためには泣いてる場合じゃないですよ」と宥めにかかります。「ア　アジトの案内はこれくらいにして次の任務に向かいましょう！」。

ヨルもそれに乗っかり、ロボットのおもちゃにアテレコして「そ　そうです　悪いやつらをやっつけに行きましょう！」。

気を良くしたアーニャは「よしついてこい　おまえら！　２ばんがいのおかしやさんがわるものにのっとられた！」と、まさかの外出行動です。

今更引き返せないロイドとヨルは、「きをつけろ　てきのわながしかけられてるかもしれない」と言うアーニャの後に連いて行きます。「さ　さすがっす先輩・・」。ロイドはペンギンで顔を隠し、ヨルも真っ赤になりながらロボットで顔を隠しています。

ご近所さんからはクスクスと笑われながらも、仲良し家族と思われています。（スパイは目立ってはいけない・・）と、ロイドは偽装家族とアーニャの取り扱いの狭間で苦悩しています。

その後、お菓子を買ってもらったアーニャは機嫌を直し、フォージャー家は事なきを得るのでした。

まとめ

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アーニャが普段家で何をやっているのかわかりました。本当にスパイごっこが好きなようです。

ロイドとヨルもすっかり良い両親です。偽装家族でありながら、本物の家族になっていくちょっとしたエピソードですね。

ラストのアーニャの笑顔に癒されます。

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