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ワールドトリガー【186話 ヒュース⑧】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

186話「ヒュース⑧」

前回までのあらすじ

ラウンド8が開始。転送位置で不利になった玉狛第二は、西で千佳が二宮に爆撃されますが、遊真がカバーに入って戦場から離脱します。一方、北東に転送されたヒュースは生駒隊に囲まれる形となり、更に弓場隊狙われピンチを迎えています。

 

【漫画ネタバレ目次】「ワールドトリガー」【コミックライク】

「ワールドトリガー」【185話 二宮隊②】【コミックライク】

 

以下、「ジャンプSQ(2019年11月号)」のネタバレを含みます。

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(※感想→あらすじ→まとめ)

 

ヒュース包囲網が完成 精鋭たちが総攻撃でヒュースに迫る

二宮・辻の爆撃を振り切った遊真と千佳。序盤から執拗に追って来るかと思いましたが、最初は様子見のようで逃げ切って修と合流できました。

 

一方で北東に転送されたヒュースは完全に包囲されています。隠岐が高所からヒュースの動きを捕捉し、生駒が斬り込んで来ます。

 

そこに弓場と帯島が襲いかかり、解説の王子に「なんであれで死なないんだろうね」と言わしめるくらいの怒涛の攻撃を凌ぎます。

 

生駒の旋空を躱し、隠岐アイビスを瞬時にバッグワームから切り替えてフルガードで防ぎ、弓場と帯島の連携をエスクードとシールド、弧月で易々と受けて立つなどヒュースの有能なところが存分に発揮されています。

 

しかし、襲いかかる隊員たちも精鋭。乱戦ながらも狙いがヒュースに絞られていて、相当苦戦しています。落とされないだけでも凄いですが、反撃の糸口すら掴めません。

 

ちなみに開幕と同時にバッグワームをして隠れないのは、スナイパーの狙撃をフルガードで防げるメリットがなくなるのが理由とのこと。

 

千佳ほどの強度があれば片手ガードでも問題なさそうですが、それなりのトリオンだと狙われるとキツいという見解のようです。ヒュースならギリいけそうな気もしますが、修はフルガードでも破られるのでバッグワームデフォなのでしょう。

 

解説は蔵内がリードしつつ、王子が独自の見解を入れてくるというスタイルで、小南はほぼ玉狛第二の応援ですね。

 

サッカー代表戦の中継でいるあの人のようですが、小南らしくて和みます。作戦会議の段階で追い出されるなど、エピソードもほのぼのしています。

 

生駒の、いちいち「~了解」と応えるのも地味に面白いです。真面目なのか不真面目なのか性格からしてわかりません。

 

南西で合流した修の指示で、その位置からヒュースを援護する模様です。修の指揮で巻き返せるでしょうか。

 

弓場隊の外岡が千佳のマンマークをしていますが、気配を消していてかなり不気味な存在です。弓場も帯島に教えながら戦っているのがいいですね。東もそうですが、人材育成という側面もきちんと出せています。

 

以下、あらすじです。 

 

186話のあらすじ

西のド派手な射撃戦で始まったラウンド8ですが、東でも隊員が集結しています。ヒュースを中心に北東と南、南西から生駒隊、西から弓場隊、犬飼も近づいています。 

 

海がレーダーを見て「うひゃー! なんかこっちにいっぱい来てる! やばいっす! おれめっちゃモテモテかも!」と騒いでいますが、「海はモテモテ 了解」と真面目に応答する生駒。

 

海はオペレーターのマリオに突撃しないよう念押しされていますが、口調のせいか前フリに聞こえます。

 

西ではバッグワームでレーダーから消えた遊真、千佳が修と合流する予定です。

 

解説の王子が「普通の弾」を撃った千佳のことを評しています(呼び名はアマトリチャーナ)。しかし、撃ち合いに行かなかったことから、まだ何か懸念材料があると予想。

 

小南が「味方との合流を優先させただけでしょ 部隊が揃ったら千佳の炸裂弾でどかーんよ!」と得意気に話していますが、支部での作戦会議では烏丸と陽太郎に追い出されていて、「結局 そんな作戦立ててた気がする!」と適当です。

 

追い出されたエピソードに蔵内が、「なんだその悲しいエピソードは・・」と力なくツッコんでいます。

 

二宮もオペレーターから待ち伏せの可能性もあるけど離脱が濃厚と報告を受け、「雨取が撃てるのかどうかは まだ判断できないな」と慎重です。

 

玉狛第二が合流する様子を外岡がスコープ超しに視認しています。撃っても遊真に防がれそうだと警戒して、まだ尾行を続けます。

 

囲まれそうになっているヒュースはバッグワームを起動してレーダーから消えますが、高所を取っている隠岐が視認し、チームと情報を共有します。水上と海が逃げ道を塞ぐように動きます。

 

弓場は帯島に「今 消えたのァ 誰だ?」と問いかけています。帯島は状況からヒュースか犬飼、辻だと答えます。合格点を出した弓場は、その誰であっても逃がすと面倒だと、「まずはそいつを速攻落とす!」と作戦の変更はありません。

 

囲まれたヒュースを見て小南が「もーあのバカ! 最初からバッグワームしとけばよかったのに!」とボヤいていますが、王子や観戦している米屋ら三輪隊は、それはどうだろうと言っています。

 

バッグワームを使っていると両防御(フルガード)できないため、狙撃手の多い状況だと不利になるからとのこと。いずれにせよ転送位置が悪すぎたようです。

 

ヒュースは南から突破するつもりですが、その先には生駒。旋空弧月で40メートル向こうの通りから建物ごと斬り払われます。

 

飛び上がって回避したところを、アイビスに持ち替えた隠岐の狙撃。空中でマズルフラッシュを捉えたヒュースは、一瞬でバッグワームを解除してフルガード。攻撃を凌ぎます。隠岐アイビスを持って来たのがバレていて驚いています。

 

生駒と対峙するヒュースの背後から弓場の襲撃。アステロイドの射撃をシールドと身のこなしで躱しながら、アステロイドで反撃します。地上に降りるとエスクードを展開して防御します。

 

その横合いからバッグワームで姿を消した帯島の奇襲。弧月で受け流し、弓場の射撃もシールドで防いで距離を取ります。尚、エスクードは弓場の射撃であっさり破壊されていました。

 

解説の王子は「なんであれで死なないんだろうね・・」と感心しています。

 

猛攻を無傷で凌いだヒュースですが、生駒にも背後を取られて大ピンチです。

 

南西では修と遊真、千佳が合流。遊真がヒュースを助けに行くかと訊いてきますが、それでは間に合わないと、修か「ここからヒュースを援護する」と決断します。

 

その様子を外岡がひっそりとマークしているのでした。

 

まとめ

ヒュースのピンチを修を含めた千佳、遊真で救えるのか。

 

今月は2話掲載なのですぐに続きます。

 

「ワールドトリガー」【187話 弓場隊②】【コミックライク】

 

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