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ワールドトリガー【194話 三雲修⑱】【感想・ネタバレ】【コミックライク】

194話「三雲修⑱」

前回までのあらすじ

弓場を落とした二宮隊と玉狛第二が距離を取り、両者構えて、3対3の最終対決に持ち込まれました。

 

【漫画ネタバレ目次】「ワールドトリガー」【コミックライク】

「ワールドトリガー」【193話 二宮匡貴④】【コミックライク】

 

以下、「ジャンプSQ(2020年5月号)」のネタバレを含みます。

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玉狛が仕掛けて二宮隊が受ける 局面は修の望んだ二宮との2対1へと

玉狛第2と二宮隊、一騎打ちの最終局面。待ち構える二宮隊に、遊真のスコーピオン投げで開幕しました。

 

この技は新技なんですが、遊真が普通に使いこなしているので読者的には当然のように受け入れていますが、確か二宮隊は初見なんですよね。それでも隙間も動じることなくしっかりとシールドでガードしていました。

 

あそこでグラスホッパーを組み合わせた曲げ撃ちやブーメランをしていたとしても、二宮なら防いだでしょうか。

 

それにしても今まで誰も考えたことこなかったのだろうか?と思わなくもない遊真のスコーピオン活用法で、中距離をこなせるアタッカーの登場となりました。ラウンド終了後にはアタッカー界隈が賑わうかもしれません。

 

二宮は深追いせずに炸裂弾(メテオラ)で反撃しつつ、ワイヤー陣をケアして周囲を爆破して受けるスタイル。 

 

修は二宮の両攻撃(フルアタック)を阻止する意味も込めて逆サイドからちょっかいをかけますが、犬飼にシールドで受けられて反撃も受けます。

 

一見、修が取り易い駒に見えて集中攻撃を仕掛けたくなる動きですが、千佳の場所が割れていないために「釣り」の可能性も考えて二宮隊は慎重です。

 

王子も修の作戦を読んでいますが、「万が一でもオッサムと誰かが交換になるのは二宮隊的にはさすがに駒損だろうからね」という冷静かつ非道な解説に、小南は「失礼ね!」と憤っていました。ただ、皆は納得しているという・・。

 

伏せている千佳を使って二宮の意識を縛る作戦は「オッサムらしいいい作戦」と褒めていますが、「・・ヒューストンが生き残っていれば・・の話だけど」との予想通り、修の圧が足りないために遊真が二宮のフルアタックで大ダメージを受けます。

 

小南は「ぐう」の音が出ちゃってます。観客席の柿崎も、温存していた遊真が一撃で大ダメージを浴び、更に二宮の射撃の精度は上がるので厳しくなると見ています。

 

遊真と対峙した二宮は「・・結局 雨取は人を撃てないのか? 撃てないならこの試合は終わりだ 雨取のトリオン以外に二宮隊(うち)が崩れる要因はない」とポケインのまま問い質してきます。

 

遊真も余裕の対応で、「・・リクエストに沿えなくて悪いけど あんたを倒すのはオサムだよ」。二宮がぴくりと反応し、「・・残念だが 三雲じゃ到底 二宮隊の脅威にはならないな」と返答。

 

ここで久々に出た遊真の「へぇ・・二宮さん つまんないウソつくね」。痺れます。

 

ただ、サイドエフェクトで感知した時の、いつもの波状のエフェクトがなかったように見えますが、単に省かれただけなのか、遊真が二宮に攻撃をさせるために挑発したのかどっちでしょう。出ていない時もあったかな?

 

修がレイガストスラスターONで執拗に二宮を狙い、遊真も合わせてスコーピオン投げをグラスホッパー付きで攻撃しますが、スラスターは辻の弧月に阻まれ、スコーピオン投げもやっぱりシールドで防がれてしまいます。

 

この絶好のタイミングで千佳の攻撃。超速の素ライトニングを期待していましたが、普通にライトニング鉛弾(レッドバレット)でした。犬飼がカバーに入り、元々傷ついている方の左腕で鉛弾を受けてガード。一応シールドも出してあります。

 

「やっぱり鉛弾でしたね」と犬飼はこともなげに被弾箇所をスコーピオンで切り落とし、二宮が射撃位置にメテオラを撃ち込みます。千佳は全身フルガードで防御しますが、二宮の指示で犬飼・辻の両名に狙わることになります。

 

修は千佳に鉛弾で身を守りつつ、犬飼と辻のどっちか一人でも動きを止めるようにオーダーします。「二宮さんは・・ぼくと空閑で倒す!」。

 

局面は修がずっと狙っていた修・遊真対二宮の2対1になります。烏丸が、教え子の修の狙った形になったことに表情を変えずに見守っています。

 

千佳が何やら決意を固めた瞳になっていたことが印象的です。

 

今月も2話掲載!

白熱の最終局面は嬉しい2話掲載! すぐさま次話に続きます。

 

あと、さらっと夏目がいつの間にか玉狛支部に出入りしていましたね。雷神丸をもふっていましたが、このまま玉狛支部入りするのか、スナイパーの抜ける那須隊に加入するのか。こっちも楽しみですが、ページを割く余裕がありませんね。

 

「ワールドトリガー」【195話 雨取千佳⑨】【コミックライク】

 

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