五等分の花嫁【5巻】【感想・ネタバレ】【コミックライク】
5巻のあらすじ・感想
本作の作品紹介はこちら→「五等分の花嫁【感想】【コミックライク】」
4巻のネタバレはこちら→五等分の花嫁【4巻】【感想・ネタバレ】【コミックライク】
以下、5巻のストーリーのネタバレを含んでいますのでご注意下さい。
目次
33話 「お見舞いエンカウント」
34話 「今日と京都の凶と共」
35話 「探偵風太郎と5人の容疑者たち」
36話 「勤労感謝ツアー①」
37話 「勤労感謝ツアー②」
38話 「リビングルームの告白」
39話 「七つのさよなら①」
40話 「七つのさよなら②」
41話 「七つのさよなら③」
恋心を認識した三玖と一花、五月と過去のつながり?、四葉も参戦
林間学校で無理をした風太郎は入院してしまいます(費用は中野父持ち)。最初に二乃、続いて一花と三玖と四葉がお見舞いにきますが、予防注射のついでできたようでした。
病室で休んでいた風太郎は昔のことを思い出し、写真に写っていた女の子の幻を見ますが、五月がお見舞いに来ていたのを間違えたようです。
五月は風太郎に何故勉強するのかと尋ね、風太郎は迫力に負けて小学生時代の修学旅行での出来事を話します。
小学生の風太郎はクラスの竹林さんという女の子のことが気になっていましたが、幼馴染の男の子と仲が良いことを察し、自ら身を引いて同級生の輪から離れます。一人でカメラを構えながらうろついているところを盗撮犯と間違われてしまいますが、例の写真の女の子が現れて無実を証明してくれます。
と、ここまで話して風太郎は誤魔化して話を打ち切りますが、回想だけは続き、女の子と一緒に班の子たちを探したことや、「お互い一人で寂しい者同士仲良くしよう、私には君が必要」と言われたこと、女の子がお守りを5つも買っていたことを思い出します。
現在に戻り、ちょうど五月が「変われる手助けをして欲しい。あなたは私たちに必要です」と言い、お守りを持っているのも気づきますが、五月自身はそのお守りを買ったかもらったか覚えていないと言います。
写真の女の子が5姉妹の誰かであり、五月が有力であるということが判明しましたが、風太郎は偶然かもしれないと半信半疑の様子です。
退院して家庭教師に戻った風太郎はマンションで再び入浴シーンを覗いてしまうハプニングに見舞われたり、0点の答案用紙を見つけて犯人捜しをしたりしながら、さりげなく昔自分と会ったことはないかと探りを入れますが空振りに終わります。
勤労感謝の日に一花と三玖からデートに誘われた風太郎は、休日なので断りを入れたところ、らいはから修学旅行でお世話になった四葉にお礼をしなさいと言われ、四葉とデートをすることに。
食事、スパ、映画、ショッピングを楽しみ、店員からカップルと間違えられた四葉は嬉しそうですが、風太郎はそれぞれが他の4姉妹の趣味であると指摘し、四葉自身の欲しいものを尋ねます。
そこへ風太郎へのプレゼントを買いに来た一花と三玖が現れ、試着室に逃れてなんとか気づかれずに修羅場を回避しますが、らいはと出会います。二乃と五月にも遭遇しそうになって慌てて公園へと逃げます。
公園は四葉のお気に入りで、有り得ない体勢でブランコを漕ぐ風太郎を見て四葉は大笑いし、欲しいものはもうもらったと言います。四葉の気持ちも風太郎に向いていそうです。
期末試験のテスト週間が始まりますが、五月と二乃は映画、四葉は陸上部の手伝いで結局、一花と三玖だけになりますが、一花も事務所の社長の娘の面倒を見ないといけないと断られそうになります。
疑った風太郎が連れて来いと言ったところ、娘は存在しました。その幼稚園児の菊ちゃんの相手をするうちに遊びがエスカレートし、一花と三玖は風太郎に惚れている事務員という設定でママゴトをすることになります。
三玖は思わず「私と付き合おうよ」と告白しますが、風太郎の返答はまさかの「結婚しよう」。どうやらママゴトの延長だと思っていたようです。
大テレの三玖でしたが、子供の気持ちに寄り添える風太郎の良さに改めて気づき、一花に本気宣言をします。それでいて5姉妹+風太郎の6人でいるのも心地良いと言います。
試験のための勉強会が始まり、風太郎は徹夜で5姉妹全員の想定問題集を作って五月をドン引かせたりしますが、三玖と二乃が喧嘩したりとうまくいきません。
あれこれと手を打つものの二乃には逆効果で、風太郎の用意した問題集を破ってしまうところまで発展し、怒った三玖から風太郎が庇おうとしたのですが、ビンタしたのは五月でした。
五月まで風太郎に協力し出したことにショックを受けた二乃は謝らずに家を出て行き、怒っている五月も家出します。
三玖と風太郎で二乃を探した結果、二乃は高級ホテルに避難しているようでひとまず安心と一旦帰ります。次は五月を、と思っていたら本人は風太郎の実家に逃げ込んでいました。
家に帰りたくない五月は泊まることになり、夜中、散歩をしながら中野家の家庭の事情を聞かされます。実は昔は貧乏で、今の父親と再婚して裕福になったのだと。だから、母親の代わりをしたいと言います。
風太郎はだったら俺が父親になると言いますが、それはすげなく拒否されます。教科書は持っていたのでそのまま風太郎の家で世話になります。
四葉も陸上部の助っ人、二乃にはどうでもいいと突き放され、二乃から言われた「来なければよかった」という言葉を思い返し、諦めかけます。
落ち込む風太郎の元に現れたのは、写真に写っていた女の子でした。「久しぶり」と彼女が声をかけてきたところまでです。
感想
三玖と一花が完全に風太郎をロックオンしていますが、四葉がさりげなく参戦しています。本音のわかりづらい子なので、それが恋愛感情なのか、親しみなのかはまだわかりません。
五月も「写真の女の子」であるような描写が増えてきましたが、そのままストレートに五月なのでしょうか。顔がそっくりなのでまだ断定できません。
それでも自分から風太郎の前に姿を現すなど、昔の関係性をわかっていそうです。次巻は女の子の正体がわかるかもしれません。
しかし、七つのさよならとはどういう意味なのでしょう。
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